2008年03月24日(月)go ahead

[ 馬次期総統「チベット、香港とは違う」 対中対話で台湾の立場強調 ] 22日の台湾総統選で圧勝した最大野党、中国国民党の馬英九・次期総統は23日、台北市内で
海外メディアと会見し、「中国訪問は近い将来に実現する」と経済協力を突破口とする中台関係の改善に意欲を示し、胡錦濤政権と和平協定の締結を目指す方針を
確認した。しかし、中国が主張する「一つの中国」を認めるのかという質問には明言を避け、チベット騒乱についても「重要なのは人権問題だ」としてチベットの主権問題に
踏み込むことを回避するなど、対中政策などでの微妙な立場をにじませた。具体的な中国訪問の時期は触れなかったが、馬氏は(1)中台直行便の定期化
(2)中国人観光客の受け入れ解禁(3)金融分野での投資拡大−を自身の訪中前に先行解決すると説明。また、「両岸(台中)は海峡の平和と安定に共通の認識を
持っている」として、中国が増強する台湾向けミサイルの撤去などを前提に和平協定締結を目指し、中台の対話レベルを徐々に格上げさせたいとの考えを示した。
選挙戦終盤で焦点となったチベット問題では、「台湾人は自らの総統も国会議員も選ぶことができる。チベットや香港とは違うことを北京の指導者は忘れないでほしい」
とくぎを刺し、台湾の立場を確認した。対米関係について馬氏は、ブッシュ米大統領からの祝電を披露するとともに「大統領とは会えないが、対米交渉レベルを引き上げ
たい」と述べ、総統に就任する5月以降、陳水扁政権下で悪化した米台関係の修復に乗り出す意欲をみせた。日米安保条約を重視する考えは確認したが、尖閣諸島を
めぐる「領土問題」が存在すると改めて主張するなど、陳水扁政権が言及を微妙に避けてきたのとは違いが際だった。ただ、「どこの国でも領土問題はあるが、外交政策
とは別だ」とも述べ、台湾の総統として日台関係を重視していく考えを強調した。総統選で馬氏は、史上最高の6割近い得票率だったが、台湾社会に「台湾人意識」が
浸透する中、残る4割の世論を無視できない。中国との関係でも極端な対中傾斜に走れば、世論の反発という火種を抱える危険もある。(サヨク産経 2008.3.23 22:16)

[ 馬英九台湾次期総統:どちらにしろ、中共エリートとお友達 ] もう四の五の言いませんが 対日施策は、巧妙に、ワンクッションおいて中共アシスト…な世界が
待っているでしょう。 で台湾経済問題は、演出で作られてきたのですが台湾国民はうまく誘導されたかもしれません。馬さんといえばごりごりの反日闘士なわけですが
実利主義というかリアリストでもある…ともされています。どちらにしろ、ラジカル反日言動は一旦封印して実を取ろうというやり方らしいですが所詮、ラジカルな原点は
捨てるとも思えません。ところで、馬さんといえば「反共主義」とか言われていますが、反中共としてはその行動事跡が胡散臭いことこの上ない。例えば、たまたまですが、
こういう問題… 「日銀つこうた」が2ちゃんねるで閲覧可能と各紙一斉報道 このWinnyについて、多少気になることがありまして それも馬さんと多少の絡みが
ある…という話なのですが、このP2P関連でジーン・カンという人の話題。知名度的にはどうなのか良くわかりませんが。 Wikipedia:Gene Kan この人は
GnutellaP2PプロトコルのUnix部分、つまりGnutellaの核心の部分の開発者でありますが5-6年前に自殺されます。その一年前ぐらいに来日されているのですが
その時にファンド関係でお会いしたことがあります。うちの社長も私も、この手の技術はちんぷんカンプンですがとにかくクライアント関係の手前、一夜漬けで
知識を詰め込んでメッセージのやりとりをしたわけです。この世界でどの程度の知名度…というかどういう存在であったのかはよく理解していませんがとにかく
若きエリートであったようです。その筋では、プログラマーとして有名な人だったようですが不思議なことに彼の名前はGnutellaのWikiJaなどから消されている。
 Wikipedia(ja):Gnutella この人は天才ゆえ、鬱病にかかり、ショットガンで頭を撃ち抜いた… と一般的には言われているのですが拍車をかけた要因が
あったのではないかと思っております。というのも、米国において、あるグループの囲い込みの攻勢にあっていてそれもスパイ大作戦ばりの恫喝も含んでいたそうです。
それが米国内チャイナネットワークの第4世代連中、つまり、中共執行部のエリートが中心のテクノクラート集団でありまして面白いことにその担当者が、ある
エージェントをジーン・カンに紹介してきた…それが何故か、台北市長のエージェントでもあったのですが当時の台北市長といえば、”馬英九”氏であったわけです。
つまり、江沢民系の中共テクノクラートの差し向けたエージェントと馬さんのエージェントが同一人物であったという話であります。何が言いたいのかというと
ジーン・カン氏は英国出身の米国移民であるのですが”中国系”というカテゴリーだけで執拗に中共の"勧誘"にあっていたわけです。それが馬さんとも関係が
あったと。その後の自衛隊Winny禍問題など見ていますとどうも胡散臭いものを感じるわけですがとまれ、中共と距離をおいているとアピールする馬さんが、
米国チャイナネットワークでは中共テクノクラートとべったり?であったという興味深い現実を直に垣間見てしまったということなのですが…… 私がちょくちょく
指摘する、中共の”第二の財布”の意味ですが中共の次世代連中の一部は中国が崩壊しても上海辺りで経済自治国家体制を残して何食わぬ顔で中華コントローラーの
体制を構築する脱出ポッド様の準備を進めていましてそれがSWFなんかの複雑な帰属トリックを構築しているわけです。そういった連中は”共産主義”という思想を
単なる道具だと思っている。そういった連中と意気投合する輩というのは思想信条、信仰、ナショナリズム、というのは単なる政治駆け引きの道具であるわけです。
この連中の価値判断というのは実にあっけらかんとした経済実利主義でありこの手の筋は、国境を越えて結託します。(きち@石根 2008-03-23 22:11:45)

2008年03月24日(月)02時33分57秒