2008年03月27日(木)品格

[ チベットは世界の良心 ] 毎朝、靖国神社に参拝していますが、境内の桜は、昨日はまだ五厘咲きと言った感じでしたが、今日は既に三分咲きといったところです。
今週末には満開になるのでしょうか? 日本人には、チベット人民の人権問題を救済する恩義があります。それは、現在の苦境に至る一因に戦時中から終戦まで日本を
支援した事が影響したと考えられるからです。大東亜戦争の開戦前、経済封鎖され困窮していた日本に「同じ仏教国が苦しい思いをしているから」と、チベット政府は
「大量の羊毛」を支援してくれたのです。また、日本が英米の将校ルート(ビルマ経由の武器・弾薬の中国への支援)を壊滅した後、米国大統領特使が強硬にヒマラヤ
越えの「チベット・ルート」をダライ・ラマ13世に認めるよう要求しても、中立を貫き応じませんでした。日本はチベットに恩義があるのです。この仏教の真理が国際政治の
現実の中で悲劇をもたらしたのです。昭和20年8月15日、日本の敗戦となり同盟国だった国々が日本に宣戦布告する中でチベットは外交を継続していたため戦勝国に
よって「敗戦国扱い」されることになったのです。それは、チベットの人口の約20%が僧侶や尼僧で仏教の理想そのままの国家だったからにほかなりません。この混沌と
した世界で最低限必要なことは人権です。今、チベット人民の人権が蹂躙されているのを目の当たりにして、日本人として品格が試されているのです。(戸井田とおる)

こう言う事を自分のブログできちんと書いている国会議員が果たして何人居るよ?もはや政治と言うのは単なるパワーバランスと言う事な訳で。要するに議員は傀儡。
その後ろで誰が操っているのか。と言うのをきちんと考えておかない事には結局は操られてしまうだけ。人間はハッキリ言って「みんな誰かに動かされている」訳で。
誰かの操り人形じゃない人間なんて居ない。凄く最悪な言い方をしてしまえばチベット仏教にチベット人は操られていると言う様な言い方も出来てしまう。

問題なのは「その操っている物。すなわち自分の心を動かしている物は何か?と尋ねられた時にそれが本当に素敵な心の支えとなっているのかどうか?」について。

チベット政府が大量の羊毛を支援してくれたと言う事は知っている。だからこそ今回立ち上がったチベット人に対して我々は可能な限りの支援を行うだけ。
その時の恩義を今こそ返す時が来た。そう感じている。間違いなく。だからこそ最近の俺はやたらとチベット問題をぶち上げて「チベットに触れない日本人は非国民だ」
とまで書いていたりする。人民解放軍にチベット人が反旗を翻したのは何月何日だ?最近の話で言えば結構過ぎているだろうに。それでもまだ触れない日本人は
ハッキリ言って最低だ!と言う事になる。俺はもうその最近反旗を翻したその当日からチベットチベットと連呼している。最近ではmixiの自分のページでも
チベットについて積極的に触れて、mixiの中の「足あと」と呼ばれるログをどんどんつけて知らない人からの訪問も促していると言う状態を作っていたりする。
そう言う具体的な行動はきちんと行っておりますんで。…でもまだまだ足りないな。もっともっと。もっともっと。もっともっと。もっともっと。やる必要がある。

2008年03月27日(木)07時16分32秒