今日の中央競馬。日経賞で去年の有馬記念を勝ったマツリダゴッホが出走。単勝1番人気にもちろん支持されました。結局は横綱相撲ならぬ横綱競馬で圧勝。
4コーナーで先頭に立って直線では後続を突き放すだけの強い競馬。2番手争いはやや混戦とした中からトウショウナイトが抜け出して2着を確保。後ろから
良く追い込んだアドマイヤモナークが3着と言う馬券的には固い結果だった。分からなかったのは途中でシルクフェイマスがいきなり先頭に立って道中は
4馬身から5馬身ぐらいのリードを保ってのやや大逃げの様な形をとった事。あれは掛かったから行かせたのか、それともスローを見越しての作戦だったのか。
正直福永に聞いてみない事には分かりませんが。あれは良く分からなかったな。と言う事で。マツリダゴッホの次走はおそらく香港になると思う。天皇賞春は
さすがに距離が長いと見て自重すると思いますが。と言う事で。今回も強い勝ち方でした。中山コース得意とか言われてるけどそれだけじゃないだろうなこの強さは。
そして阪神では毎日杯。結局は後ろから追い込んだ組がそのまま上位を決めましたと言う事でディープスカイが優勝。しかしこれでますます混沌としてきた
そんな今年の3歳牡馬クラシック戦線。一応は重賞を2勝しているマイネルチャールズが押し出される様にして最有力候補と言う事にはなるんだが、しかし実はこの馬
管理している調教師が「トライアルでは強いけど本番では弱い馬」を多く輩出している事でお馴染みの調教師が管理していたりする。…これは本番でまた波乱になるか?
とも思ってみたりする。いずれにしても「こんなにも大混戦として混沌としているクラシック戦線は近年ありませんでした!」と言う事が本気で言える。
何がどうなってこんなにも大混戦となるクラシック戦線になってしまうんだ?と言う事で。3歳牝馬の方は牡馬ほど混戦ではないがしかし多少は混戦ムード。
日曜日はマーチステークス。そして高松宮記念。マーチステークスの方は人気を集めていたフィフティーワナーのジョッキーが乗り替わり。落馬負傷に伴って
横山典弘から柴田善臣に乗り替わりとなった。…これは戦力ダウンと見た方が適切だな。前売りが今週から始まった。横山が乗る事を見越して前売りで買った人たちは
「ヨシトミかよー!」なんて今頃は言っていたりもするんだろうな。ヨシトミに関してはマーチステークスはドンクールで出走登録はしておりましたが除外。
正確に書くと非当選馬。すなわち出られません。と言う事で「今年は乗り馬なしかな…」と思われていた所に降って湧いた有力馬への騎乗。こう言う事もあるんだな。
…これで負けでもしたらまたもや中山競馬場に響くヨシトミシネーの叫び声…か?それらも含めて凄く混沌としてきましたね。そう言う風に思います。
高松宮記念の方に関しては1番人気スズカフェニックス。2番人気ファイングレイン。3番人気スーパーホーネットと言う事になっている。ファイングレイン2番人気か。
あのNHKマイルカップでは9番人気だったからな。GIでここまで支持されるなんて事が嘘の様ですが。時計は持ってないがスプリント路線に入ったのは今年の冬場。
元々時計が出にくい時期の物。あまり心配はしていない。問題なのは中京と言うコースにおいてきちんと差せるのか?と言う事。前が詰まってアウト。なんて言う事に
なってしまったりもするのが中京コースと言うややトリッキーなコースの特徴。とにかくジョッキーの位置取り次第。なんでそんなとこで競馬するんだよ!と言う
そんな怒りが最近は特に多い。後ろから競馬した方がいいのにも関わらず前で競馬をする、と言う様な事が多々あったりもる。それが最近はイライラする原因のひとつ。