2008年05月03日(土)したこ5て6さ7ら8ー

[ オリンピックって一体…!? ] 北京オリンピックの聖火リレー。パリやロンドンをはじめ、世界各地で中国のチベット弾圧への抗議活動が続いています。
いよいよ来週は長野に聖火がやってきますが、周辺の学校で臨時休校を決めるなどその影響が早くも出ています。警備でがっちりガードされての聖火リレーに
どれだけの意味があるのか甚だ疑問ではありますが、東京オリンピックの招致を目指す日本としては粛々と成功を目指すしか選択肢はないのかもしれませんね。
そんな聖火リレー騒ぎにすっかり隠れてしまっていますが、北京五輪を数ヵ月後に控え、競泳水着のスピード化が激化していることをご存知でしょうか。スピード社
(英国)が開発したレーザー・レーサーを着用した選手が、今年の2月以降18もの世界新記録を樹立。この水着を着用したこれまで無名の選手も世界新を連発して
います。当然、レーザー・レーサーへの日本選手の注目度も高く、現在行われている水泳日本選手権兼北京五輪代表選考会でも200人ほどの選手が使うとのこと。
ところが!日本水連は2012年のロンドン五輪までミズノ、デサント、アシックスの3社と水着使用の契約をしており、北京五輪でスピード社の水着着用はNG。
選手本人の実力が拮抗している世界最高レベルでは、競泳に限らず、そのウェアやシューズ、道具なども勝敗の大きな要因になってきます。ミズノ、デサント、
アシックスにレーザー・レーサー以上の水着を開発してもらうことをただただ祈るしかない競泳の日本代表となる選手たちがなんだか気の毒です。政治的思惑と
商業主義にまみれたオリンピック。基本理念はどこへやら…。(4月17日06時43分 YUNAさま永田町日記)

2008年05月03日(土)02時26分29秒