2008年05月05日(月)5月4日のたかじんの(略)

とりあえずようやっと5月4日のたかじんのそこまで言って委員会を見た。今回はようやっとチベット大虐殺大問題について取り扱ったか。遅すぎ。
しょうがねぇんだけどな。所詮は「テレビ」だから。なんつーか「テレビごときに」「たかじんごときに」何が出来るって言うんだ?(嘲笑)と言うだけの事で。
2週間ぶりに三宅が帰って来たみたいな事でエーゲ海に旅行に行ってました的なそんなどうでもいい話。イタリア旅行だってさ。写真とか紹介してたさ。

…ARIA?とか思ったのは俺だけでいい。何この屈強なウンディーネ(笑)あるぇ〜?アリシアさんとかじゃないの船漕ぎは(笑)「♪金のー」だな。閑話休題。

まずは冒頭のVTR。正直間違いだらけ。まずは「台湾籍の男が1人逮捕された」と言うナレーション&テロップ。間違い。「台湾籍のチベット人」と書け。
それから今年3月10日のチベット暴動に関してまるでチベット人側から仕掛けたかの様なVTRだな。違う。毎年3月10日は小規模なデモはあったりする。
但し、今回の大規模なデモに関してはオリンピックが虐殺国家中国で開催されると言う事で国際世論をこちら側に向けさせるチャンスと言う事とそれともう1つ
先に仕掛けたのは中国の人民解放軍の方が先に仕掛けてきた事が理由でチベット人の堪忍袋の尾が切れた、と言う状態になった。チベット人=野蛮と思わせる様な
このVTRの作りは明らかに間違っている。「チベット族の釈放要求」だってさ。違う。「○チベット人 ×チベット族」な?日本人を「日本族」とは言いません。
「オリンピックの政治利用 → オリンピックを政治の道具にしている」「チベットへの経済的侵略」と言う事で。VTRの作りとしては「おいおい」と思う様な
そう言った展開は多数あれど、一応「視聴率15パーセント付近の番組」の中でやった、と言う事には価値がある。なんだかんだ言って人気番組だからな。これ。
関東地方の人間には「マジで?」とか思われるんだろうが。どちらかと言えば西日本偏重の感覚が強いが「たかじんの番組でやった」と言う事に価値がある。

今回の出演者云々に関しては宮崎以外にはこの問題をまともに語れる様な奴が居ないな。とか思った訳だが。いずれにしても「取り上げた事には価値がある」
「やった内容に関しては価値がない」「ネットでガンガン検索するなりしろやクソ視聴者どもが」と言うのが今回の感想だった。そんな内容の今回のたかじん。

「一連のチベット問題の中でこれが一番問題だと思うことは? → とまむ:全部。って言うか順位なんかつけられる訳がねぇだろうがボケ」
「ペマさんに聞きたい事 → とまむ:特になし。大体の事は理解している。あえて言うならこの状況を味方につけられる所はつけて頑張って下さいと言うだけ」

っつー事で。やはり温いな。このクソ番組。「ネット>超えられない壁>たかじん」だな。改めてそう思った。「取り上げた事にしか価値がない」となる。

今日のデモでの最後の古賀都議会議員の話の内容は衝撃的でした。なんと官邸は警察関係者にどんなことが起きても中国人から一人の逮捕者を出すなと
指令していたのです。デモ参加者から大きなどよめきが起き、事情を知らなかったらしい警備警官も顔面が蒼白としてました。 …だってよ!(笑&嘲笑)

2008年05月05日(月)22時34分17秒