[ スーパーヒーロー ] 今日は、北神戸でサーパス戦が行われ、11対2で快勝しました。私は、ブルペンで肩を作りましたが試合での登板はありませんでした。
今日は、足を上げて右足を捕手方向に踏み出すときに、右の腰と右の肩の開きが少し早かったように思います。明日は、その点を注意していきたいと思います。
ところで、今日の相手チームの5番打者は、怪我からの完全復活を目指して調整中の清原さんでした。清原さんは、私たちの世代の人間にとってはスーパーヒーロー
です。特に埼玉出身で子供の頃、西武ライオンズのファンであった私は、ライオンズの帽子に背番号3(ライオンズ時代の清原さんの番号)のバッチをつけて、所沢の
西武球場に通ったものでした。プロに入ってからは、巨人時代に何度か対戦をさせて頂きました。やはり感慨深かったですが、まさかの500号のメモリアルアーチを
献上してしまい、市民球場全体の観客が総立ちで清原さんを祝福する中で、非常に孤独で悔しい時間をマウンド上で過ごしたことを思い出します。あれだけの実績を
残されたスターが現役にこだわる姿は、敵味方関係なく凄いと思いますし、実際に今日、目の当たりにした清原さんには、昔と何ら変わることのないオーラがありました。
それだけに、今日の試合で2打席連続で見逃し三振に倒れた後、ベンチから球場中に響くような大声で主審を恫喝していたのには、とても大きなショックを受けました。
もちろん、清原さんにしか分からない事情があったと思われますし、微妙な判定もあったのかも知れません。しかし、あの憧れの清原さんが・・。私だけではなく、
ブルペンにいたみんなが驚き、そしてショックを受けていました。清原さんには、いつまでも憧れのヒーローであって欲しい。私たちの勝手な願いなのかも
知れませんが・・。今日、目の当たりにした出来事には驚きましたが、繰り返しますが、清原さんにしか分からない事情があったのだと思います。明日、対戦する
機会があれば、幸せを感じつつも、全力で立ち向かって、抑えて自信にしたいと思います。(広池浩司公式サイト 2008年5月6日)
上記の内容のブログ記事がいつのまにやら消されていた。要するに「ヤバい」と判断して消した。と言う事か。個人のサイトや日記やブログに関して言えば
正直言って「消すも残すもその人の自由」と思っているんで別に消した事に関して責めたりなんだりする様な事は一切しない。むしろこれで「書きたい事が
書けなくなってしまう」と言う事の方がむかつく。そちらの方が懸念材料となる。いずれにしても「…何か問題でも?(笑)」と言う様な内容なので普通にこれはもう
広池いいぞ!いいぞ広池!としか思えません、と言う事で。そう言う訳であえてこの言葉を関係者各位には送っておきましょう。「弱気は最大の敵」と。