[ プレナス、地盤九州ひとまず防衛・持ち帰り弁当店FC店争奪戦 ] 持ち帰り弁当店大手のプレナスが「ほっかほっか亭」とたもとを分かち、新ブランド
「ほっともっと」で再出発する。地元九州では、フランチャイズ店の9割近くを引き留めることに成功。ただ、ほっかほっか亭総本部(東京・港)は九州に物流
センターを設置するなど切り崩しを狙う。プレナスは関西での攻め、九州での守りという両面戦略を迫られる。プレナスが2月に「ほっかほっか亭」離脱を表明して
以来、焦点となったのがFC加盟店の離反だ。慣れ親しんだ「ほっかほっか亭」ブランドと、メニュー立案や商品供給などプレナスが持つ運営能力のどちらを選ぶのか。
総本部も同月下旬、プレナスの加盟店に向け九州で初の説明会を開き、争奪戦の口火を切った。プレナスの13日の発表によれば、FC店のうちプレナス側に残ったのは
915店、総本部側についたのが266店。全体の離反率は23%だが、地域別では東日本の離反率が33%に達したのに対し、九州では13%にとどまった。
数字や確執だけを報道しないと言うのがマスコミが腐れである外道である唯一の証拠。問題なのは「味はどうなるの?」これが実は一番消費者にとって気になる所。
これが現実。プレナスが失敗したなと思うのは今回の確執に関してあくまでもお客様の為を貫いての事であって今後はますます味の追求や利便性の追求。
そうした事を行って、よりお客様にとって身近なお弁当屋さんを目指していきます!と言う様な宣言でもあれば良かったんだがそう言った宣言は皆無でございます。
つまり「喧嘩の方を優先して客なんかどうでもいいんだよ!」と言う様な本音を全開にしてしまいましたね。それがプレナスの失敗。違うんだよな。
あくまでも「買ってくれるお客さんが居るからこそ経営が成り立つ訳ですが」と言う事になる。だから店舗数だとか確執だとか御家騒動だとかはどうでもいい。
せっかくバカなマスコミを焚きつける事に成功したんだからそこら辺もっとこう紳士たる様な企業でございます!と言う様なアピールが欲しかった。
なので「今回の内容はどちらにとっても痛手」と書いておきます。ブランド変更&店舗改装に伴う多額の費用を出費する割には宣伝効果も薄くイメージはマイナスで
しかもホモ弁ホモ弁言われ続けてアッー!だのウホッ!だのやらないかだの言われてる様な状況を作り出してしまった失笑経営と言わざるを得ないプレナス側。
そして今回の騒動で一気に店舗数の大半を失って劣勢へと追い込まれてしまった古いブランドと古い企業体質を使い続ける事になったハークスレイ側。
まさに喧嘩両成敗と言う言葉に相応しい展開にとまむさんは失笑する他ありません。全く関係の無いお弁当屋さんにとってはビジネスの大チャンス!にはなりますが。
「プレナス直営、プレナスFC提携のほっかほっか亭 → ほっともっとに移行」「プレナスFCから離脱のほっかほっか亭 → ハークスレイFC提携のほっかほっか亭に」
「ハークスレイ直営、ハークスレイFC提携のほっかほっか亭 → 変更なし(但しエリア内に今後ほっともっとが進出して競合する可能性もある)」
「その他の地域本部直営、その他の地域本部FCのほっかほっか亭 → 変更なし(但しエリア内に今後ほっともっとが進出して競合する可能性もある)」
と言う事になります。長々と書きましたが「って言うか自炊しろよ」で終わる様な話ですな。ははははは。全く以てその通り。一応書いておいた。マスコミはバカだから。