VGA動画で30fps程度のフレームレートを叩き出す事が出来る。それがある意味最大の特徴ですが。携帯動画でここまで出来るのは他にはあまり見かけない。
それがW54SAの特徴。W54SとかW56Tはぶっちゃけウルトラ使いにくいゴミ携帯だから。最初から眼中にはありませんでした。そんなKCP+、って言うか大失敗。
真空波動研で動画のフレームレートやビットレートを調査してみたりする。それとついでに音声も。調べてみると違いが歴然としていて面白い。
320x240 24Bit MPEG4 10.29fps 0277.16kb/s AMR 08.00kHz 2ch 00.40kb/s | D901iSで撮影した動画
240x400 24Bit MPEG4 13.96fps 0500.48kb/s AAC 32.00kHz 1ch 47.84kb/s | W54SAのWQVGA(縦)で撮影した動画
640x480 24Bit MPEG4 25.64fps 1271.98kb/s AAC 32.00kHz 1ch 49.80kb/s | W54SAのVGAで撮影した動画
640x480 24Bit MPEG4 14.52fps 0514.66kb/s AAC 24.00kHz 2ch 64.00kb/s | W51SAのVGAで撮影した動画(参考)
と言う事で綺麗に分かれた各種の数値。実際に25fps程度出てるW54SAはほぼカタログスペック通りとも言える。エンコする場合には24fpsにしている俺。
同じW54SAでもWQVGAになると15fps程度に低下する。D901iSはさすがに登場してきた時期が時期だけに10fps程度が精一杯か。おそらく15fpsが上限なのだろう。
と言う様な結果になった。しかしW54SAのカメラの場合CMOSによる感度低下と樽歪みが凄い事になっている、と言う弱点が存在しているので正直どうだろうな。
そんな風にも思った。三洋はもっとカメラ機能(レンズやセンサーと言った部位。それと樽歪みの修正)を強化するべきだと思います。今頃言っても京セラですが。
そう言う訳でハード的な性能で言えばさすがにW54SAは上の方だな。と改めて思ったそんな次第。ソフトが作り込みが甘くて迷惑かけて不当廉売よろしく価格が
アホみたいに下がっていてどうのこうの。と言う様な状況なんですが。買って良かったとは思っているんだがソフトの作り込みの面で残念だなと思う事もある。