とまむさんが携帯購入話で他人をどうのこうの言ってるんであんたはどうなんだよ。そこら辺の「ロジック」を書いておく。W54SAを購入した理由は3つ。
「携帯に金を掛けようとは思わない。ソフトの都合とKDDIの3000万契約達成目的で投げ売り価格に設定されているW54SAが逆に俺にとってはチャンス」
「本体性能は言う程悪くない。むしろいい性能。今後の夏モデルの惨状っぷりはKDDIの社内体質から容易に予想がついた。なので今のタイミングがベスト」
「ドコモが大虐殺オリンピックのスポンサー。バカ過ぎ。当てこすりの面も含めて一時期にauにする。ドコモには無い機能をサブとして活用しておく」
と言うのが3つの理由。それでは1つ目から順番にご説明致しましょうか。
携帯に金を掛けようとは思わない。付加機能は大半が中途半端。当たり前の事ではあるが通話メールウェブ。この3つがきちんと出来ている携帯を「契約」して
持ち歩く。それが常識的な行為。2万円も3万円もするのが本来の価格。それは知ってる。だがコストの大半は「余計な機能」に使われている。それがウザい。
本体のソフトの動作が悪いのは1号機なんだから当然。本来であればこの後更に煮詰めて来た携帯を購入するのがベストではあるがこの後auは携帯本体の料金を
割賦にし値上げする。今後のauはとにかく投資をしなければならない時期に来ている。短期的にはサーバーと回線の増強。中長期的には次世代携帯電話への投資。
投資を行わない限り早期に限界が訪れる。金が必要になる。今後料金を下げたくても下げられないので狡猾にユーザーからもぎ取る事しか出来ない。沈み掛けた船。
投げ売り価格に設定されたW54SAの性能はドコモ905iシリーズのいいトコ取り。ソフトの出来だけが悪い。メインで使うには心もとないがサブで使うには十分。
本体性能に関してはむしろいい性能。IPS液晶の美しさはF905iに匹敵。IrSimpleの搭載はSH905iに匹敵。2タッチの快適さは他の携帯には無い。
USB2.0でmicroSDのカードリーダー機能はSO905iに匹敵。これだけの性能を持っている「いいトコ取り」携帯はそうそうない。サブとしてなら最高に近い。
以上が理由。3000万契約の「保持」を行う為に大量のインセを「短期に」注ぎ込んだ。「長期保有を目的」としたインセ投入ではなく「契約台数の維持を目的」
としたインセ投入。明らかに「目先の契約数に引っ張られただけ」な愚行の展開。それが逆に「短期契約。のちにサブ用途」の俺の感覚と合致したとも言える。
これが「ある意味最後の輝き」だろうな。と言う事で購入した。ソフトの煮詰め度合いはそれ程良くない。もっとこうする事が出来ただろうな。とは思う。
しかしW54SAの開発者のまるでゾンビの様な死にかけた目を見てしまうと「よっぽどの事があったんだな」と言うのは簡単に理解する事が出来る。元々携帯開発は
基本的にはデスマーチ。「ソフトを流用してきてもデスマーチ」になるのだから「ソフトを作り直す」と言う事に対する恐怖感と言うのは容易に想像が出来る。
そんな中でこれだけの物を1号機として開発致しました!と言うのはむしろ驚きに値する。むしろ良く頑張ったな三洋は。そしてアップデートも掛けられた。
何度となく掛けられた。まだ「掛けて欲しい部分はある」とは思うがそれはアップデートの為のプログラムがきちんと仕上がってからで無いと却って危ない。
ある程度「時間と手間隙を掛けてくれ」と俺は考える。だからあせる事は無いんだが着実にアップデートを行ってくれ。俺は今の京セラ開発陣にはそれを要求する。