[ 池添謙一騎手が騎乗停止 ] オークスでトールポピーに騎乗し1着となった池添謙一騎手は、最後の直線コースで内側に斜行して他馬の進路を妨害したため、
5月31日(土)から6月1日(日)まで開催日2日間の騎乗停止となった。これは内側への斜行による被害は走行妨害には至らないが、継続的かつ修正動作の無い
危険な騎乗であると認められたため、降着処分のない騎乗停止という異例のケースとなったもの。(netkeiba 05月25日)
異例とかふざけた事抜かしてる。異例でもなんでもない。騎乗停止と着順決定に関しては別物と言うこの様なケースは時々ある。なので異例でもなんでもない。
勉強しなおせニュース元(笑)と言う事で。どうでもいい話なんだけどな。あまりにもお行儀が悪かった。って言うかパトロールビデオ見れば1発で分かるけどな。
内に切れ込み過ぎ。オディールの安藤が手綱を引っ張って立ち上がっていたりハートオブクィーンが進路をカットされていたりとそれはもう散々だった。
むしろ「なんでこれで降着しないの?」と言う様な汚い競馬だった。馬の罪と人の罪を省みた場合「馬は人の意識を聞くしか無い」と言う事で着順は
どちらかと言えば馬に対する頑張りの評価、騎乗停止するしないは人に対する頑張りの評価。そう言う評価の分かれ目と言う事で納得しているそんな俺。
今回のこの事例は「人」に対する処罰だろ。だから「微妙」とは思うが納得もしている。と言う事で。それが俺の評価。とりあえず「こんなもんでしょ」と言う事で
今回の採決に関しては結構納得していたりする俺が居る。と言う事で。一応「結論」書いておきますね。書いておかないと「他人には伝わらない」んで。
細かい事を書いてしまえば今年の桜花賞ではレジネッタの鞍上の小牧が上手い事トールポピーとリトルアマポーラの2頭を外へと弾いた4コーナー。
VTRを見直して貰えば分かると思うけど外へと進路を変えさせたんで。まーおそらく「それへの復讐」だろうな。今回の池添の「右ムチ連打」な直線の斜行は。
「右ムチ連打」と言う事で明らかに「お前真っ直ぐ走らせるつもりねぇだろ」と言う騎乗。普通だったら降着だろうな。オディールの安藤が手綱は引っ張ったが
立ち上がりはしなかった。これ立ち上がったら完全アウト。そんな感覚だったんで「ホント薄氷の勝利だな」としか形容出来ない内容の直線でした。まとめると
「池添の騎乗に関する具体的な問題点と言うのは右ムチ連打で修正をするつもりがハナから無いと言う事」「内のレジネッタに寄ったのは桜花賞の時の仕返し」
「本来だったら降着もんだろうな。それをしなかったのは因果応報と言う考え方と馬に対する処罰と人に対する処罰を分けて考えた」
と言った所か。納得はし尽くす事が出来ないが「しょうがないな」とは思う。今回の騎乗停止で人に対しての罰は与えられただろ。馬は人に従うしか無いからな。
つまり「栄誉やらなんやらと言ったトールポピーに対しての頑張り」と「池添に対する処罰」を区分した。と言う事ですかそうですか。かなり苦しい落とし所だな。