2008年06月17日(火)エリザベスクィーン

エリザベスクィーンが今日の姫路競馬1レースに出走。6番枠からのスタート。スタートはいいスタートを決めた。そして逃げたのは4番のレミーカルストン。
エリザベスクィーンは2番手3番手からの競馬。いつもよりは後ろながらもやっぱり先行する競馬。レミーカルストンの後ろにつけて内を進んで虎視眈々と
勝ちを狙いに行く。しかし3コーナー付近でエリザベスクィーンが遅れ始めて後ろからチョカも迫ってきている前のレミーカルストンが逃げ込みを図る
4コーナーから姫路の園田よりも長い直線コース!先頭レミーカルストンリード2馬身ぐらいを保って4コーナーから直線!レミーカルストンが先頭シンジラレナイ
そしてプリティースルーが迫って来る内でエリザベスクィーンが盛り返して来る狭い間を割って伸びて来る先頭レミーカルストン後ろからエリザベスクィーンが
迫って来るが先頭レミーカルストンゴールイン!2着争いは際どい争い外エリザベスクィーン内シンジラレナイの2頭!しかし勝ったのはレミーカルストン下原!

最後は1馬身ぐらいの差4番レミーカルストンが勝ちました問題なのは際どい2着争い外エリザベスクィーン内シンジラレナイですが僅かに外か
エリザベスクィーンがどうやら2着を確保している様です、しかしこれで162連敗と言う事で記録を作ってしまいました…。しかしどうやら2着は確保した様です。

と言う様な競馬になった。まず最初に書いておく。「今日のエリザベスクィーンはいつも以上に根性娘である所を見せた」と言う事でそれはきちんと書いておく。
どうせマスゴミは負けたとかなんだとか言う事を前面に押し出して「頑張った」と言う事に関しては全く触れないでスルーしておくんだろうな。そう確信する。

今回の出走馬7頭の中で唯一馬体重がプラスだったのはエリザベスクィーン。前回はまだ減りすぎていたと言うのもあるんだが。そして姫路の体重計に関しては
園田よりも6キロ程度マイナスに出ると言うのもあるんだが。今回は園田から姫路への開催替わりと言う事で体重計の関係上減って当たり前。そんな中で
増やしてきた。今回はプラス3キロの411キロ。園田基準で言えば更に6キロ足して417キロ。と言う計算でいい。かなり体重を戻してきたな。そう思った。
そしてパドックでの動きもいい。程よく肉もついている。と言う事で「今日が実は初めての姫路競馬」「姫路デビューは大人デビュー」みたいな体たらくで
さてどこまで。と言う事で。パドックの雰囲気も良かった。本馬場に出て行く時もいつもよりは軽やかに走っていた。そう言う風に評価しておく。

そしてレース。前に行かないと勝てないのは分かっているから外枠から板野が押して押して叩いて叩いて前へ行こうとしたのは正解。しかし結局は2番手3番手。
それはそれでいい。そこで無理して脚を使っても最後にはバテてしまうだけ。園田の直線よりも長い姫路の直線。一応コース別の特徴を何点か書きだしておく。

「園田:向正面から3コーナーに掛けて登り坂がある」「姫路:園田にある登り坂は無いが直線が園田よりも長い」と言う特徴がある。無理して逃げたら捕まるぞ。
なのでいつもよりも控えたと言う事も正解。しかし3コーナー付近で苦しくなって下がり気味になってしまった。いつもここで一旦苦しくなってしまう。
そしてズルズルと普通の馬だったら下がりっぱなしになってしまう。しかしそこは根性娘である所のエリザベスクィーンのいい所。板野が手を動かして
手綱を動かして意志を伝えると再び盛り返してきて直線コースに向かう。先に抜け出している、って言うか逃げているレミーカルストンを捕らえに行く!
先頭レミーカルストン2番手は3頭横に広がっている!「馬群の真ん中を割ってエリザベスクィーンが抜け出して来る!」先頭レミーカルストンリード1馬身!
2番手エリザベスクィーンが外!内シンジラレナイで2着争いが際どくなっています!…そんな内容のゴール前になった。馬群を割って、か。凄いな。

幾ら園田基準姫路基準で体重が減っただの増えただの言った所で出走している7頭の中で最も体重の軽い小さい馬が馬群を割って出てきたと言う事でこれは凄いな。
例えて言うなら軽自動車がトラックとトラックの間を割って出てきたのと一緒。俺がエリザベスクィーンを根性娘と比喩している背景にはこう言った事象の理由がある。

そう言う訳で今日も負けてしまいました。最近の成績が下降気味で調子を落としているのでは?と言う体たらくだっただけに2着と盛り返してきた事は評価する。
素直に評価をする事が出来る。馬群も割って根性のある所を見せた。ズルズルと下がりそうな所で下がらなかった所も見せた。少なくともかなりの惜しい競馬。
なんと言うか「バカにされる筋合いは全く無い!」と言う内容の競馬。162連敗?どうでもいい。今回の内容も評価出来る。今回は良馬場と言う事で
変に時計の早い決着となって不向きになってしまう不良馬場よりはマシ。どうやら気象庁の予報が当たった様ですな。気象庁に殴り込み!はしなくても良い様で。

そう言う訳で結論としては。世間の大多数のバカどもは「162連敗wテラヨワスwww」みたいな事をガタガタと抜かすだろうが俺はそうは思わない。となる。
今回の2着で複勝120円付きました。レミーカルストンとのワイドで180円。馬連では380円も付きました。馬券買っておけば労働もしないでこれだけの
収入となる訳なんですね。俺?俺は買ってませんが。理由?「変に馬券を買うと肩入れの仕方が変になる」と言う事でいわば悪い虫をつけたくない。それが理由。

2008年06月15日(日)走れ。

1230メートルと比較すれば距離が若干長い。しかし今回は頭数も7頭立てと手頃。相手関係に関しても特別強い馬と言うのは居ない。過去に倒したり
あるいは倒されたとしても僅差だったり。そう言うメンバー構成になっている。ジョッキーで手ごわいのは4番レミーカルストンに騎乗する下原理(おさむ)。
この日記でも度々名前の出てきているチャンストウライの主戦騎手。レミーカルストン自身も最近の対エリザベスクィーンの成績は2戦2勝。1着では無いが。

…と書いた。今回は本当にチャンスだったんだがな。最後は今回のレースの主導権を握ったレミーカルストンにしてやられた。と言った感覚になっている。
いずれにしてもバカにされる様な内容では無い。特に今回は。じゃあバカにしているお前らにはとりあえず「じゃあ軽自動車に乗って時速60キロぐらいで
4トントラックと4トントラックの間に入って突っ込んで平常心を保ったままで居て下さい」と書いておく。馬群を割ると言うのはそう言う事。根性あるわこの馬は。

それともう1つだけ書いておく。162連敗の大半は毎週毎週連闘で出走させられたホッカイドウ競馬所属時代に積み上げてきた無駄な戦いが大半。
どうしてそう言う事をするのか。答えは簡単で「出走手当の面でそれをしなければ馬を預けるのに必要なお金の支払いが維持出来なかったんだろうよ」
と言う事で。その時代に作った負けの記録が大半。なので言う程弱いと言う訳では無い。人間が毎日マラソン出来るか?それに近い事を割とやっている。
いわば「そんなローテーションじゃあ負けて当然」と言う事を繰り返して連敗記録の数字を並べて行った事が大半でしか無い。その数字ほど弱いと言う印象は無い。

2008年06月17日(火)11時17分04秒