2008年06月18日(水)唸るぜ!俺の脚!

18日、川崎競馬場で行われた第44回関東オークスは、武豊騎手騎乗の2番人気ユキチャンが、好位追走から早めに先頭に立つと、直線では後続を突き放し、
1番人気プロヴィナージュに8馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは2分14秒7。さらに4馬身差の3着に5番人気ブライズメイトが入った。

そう言う訳で凄かったな。これはもはや「能力の違い」としか形容が出来ない。道中少し掛かり気味だったな。それ以前に「初めてのナイター競馬」
「初めての地方競馬の砂」「他にだって実力のある馬がここを目指してきている」「疲れは無いのか?」と言う事で色々と不安材料もあったんだが全て一蹴した。
強いな。「そんなの関係ねぇ!」とばかりにスタートして外枠から3番手4番手の追走か?とか思ったら更に前へと行って2番手からの競馬いやこれもう先頭?
2頭で全体の流れを引っ張る形になった。そしてスタンド前を通り過ぎて残り1周と言う所で先頭に立った。今日の川崎競馬は典型的な前残りの競馬が多数。
なので武豊の前へ行くと言う判断は大正解です。最近は調子が落ちただの終わっただのとか言われている事もある武豊ではあるが今回の騎乗は冴えていたな。

冴えていた騎乗もあったがそれ以前に性能が違いすぎた。としか言い様が無い。父親はクロフネ。ダートでこその血統だったと言う訳か?芝も問題無いと思うが
やはり「ダート馬」と言うイメージの方が強くなる。競馬の格言として「テン良し中良し終い良し」と言う言葉があるがまさにそれ。強いわ。その一言に尽きる。

さてこれで、今後はダート戦線を歩むのか。それとも芝にまだ未練を残しているのか。その辺りでさてどうする?と言う事で陣営の選択に注目しておくが。
そして俺の注目していたブライズメイトは3着か。今回の関東オークスは1番人気から4番人気までが中央に所属している馬だった。地方所属馬の中では
1番人気を集めていた訳だがそれでも全体で見れば5番人気。ちょっと評価が低すぎたな。最後は8馬身+4馬身と離されてしまったが強い所は見せた。
今回の騎乗に関しては特に問題無かった。最後離されたのはこれが実力の差と言う事でしょう。残念ながら認めざるを得ない。しかし3着は良く頑張った。

2008年06月18日(水)21時13分18秒