2008年06月25日(水)こんな結末になった帝王賞

帝王賞頭数13頭スタートしました!ほぼ揃ったスタート!多少バラける格好にはなりましたがさて先行争いに移ります1番最内からフリオーソが行きます!
そして外からはマルヨフェニックスも前に行きましてその内にマズルブラスト内の方からはヤマトマリオンも行きまして先行集団3頭4頭固まって
しかしフリオーソが後続を少し突き放しての逃げ単独の逃げとなりまして中団の位置にチャンストウライその横にアルドラゴン今日は控えたぞ木村健
そしてそれを見ながら中団のやや後ろにボンネビルレコード連覇を目指します鞍上は勿論的場文男そして後ろの方からルースリンドウルフボーイとつけて
これから向正面に入りますが早くも審議のランプが灯っております帝王賞早くも審議です。先頭からお終いまで10馬身ぐらいの圏内で固まってこれから3コーナー
先頭フリオーソリード1馬身で2番手にオフィサーが上がってヤマトマリオンは少し後退加減外からマルヨフェニックスが上がって行ったワンダースピード
それからチャンストウライ内から上がって来る外からボンネビルレコードも差を詰めに掛かる!先頭フリオーソ4コーナーから直線コースへ!!直線での攻防!!
先頭フリオーソフリオーソフリオーソ!!!外からマルヨフェニックスコウエイノホシボンネビルレコードも突っ込んできた離れてワンダースピード
先頭フリオーソ逃げる逃げる逃げる逃げる!!!大外からボンネビルレコードが2番手に上がる前を追いかける!先頭フリオーソ!差を詰めるボンネビルレコード!
追いつけるかボンネビルレコード振り切るかフリオーソ!残り150!先頭フリオーソ追い込んで来るボンネビルレコード!残り100!先頭フリオーソ
外からボンネビルレコード更に差を詰めて来るがしかしフリオーソフリオーソ逃げきった!!フリオーソ逃げきった!!戸崎圭太ッッ!しかし帝王賞は審議ッッ!!

と言う様な結果になった。審議の内容は「発走後まもなくルースリンドが躓いた事」についての審議。到達順位通りの確定。審議の対象馬は14番でした。
皆様にはご迷惑をお掛け致しましたがご了承くださいで確定に変わりました。1着フリオーソ、2着ボンネビルレコード、3着コウエイノホシとなりました。
4着マルヨフェニックス、5着ワンダースピード、6着チャンストウライと言う事でそんな上位入線馬となりました。しかしこれは見応えのあるレースだったな。

終わってみればダイオライト記念の1着2着で決まりましたとさ。超がつく程のガチガチな決着に穴馬大好き派閥の方々は落涙のち自殺未遂と言う様な結果となった。
今回の帝王賞。自分でペースを作ったフリオーソ。自分でペースを作りにくいボンネビルレコード。最後はこの差が出た感覚。実力差は紙一重。しかしそれでも
こうやって1着2着が決まってしまうと言うのが競馬だな。負けたとは言えボンネビルレコードの追い込みは凄かった。後ろの臀部。筋肉の躍動感。そう言った物。
それを見ると本当に凄く成長したんだな。と言う事を思った。最後は展開の差。これは是非とも例えばJBCクラシックや東京大賞典でも対決して欲しいと感じる訳だが。
あ、ジャパンカップダートでもいいな。そう思った。最後は1馬身半差か。脚上がり気味だったフリオーソに凄い勢いで突っ込んできたボンネビルレコード。
これは最後は展開の差だったな。しかしボンネビルレコードも惜しかった。ディフェンディングチャンピオンに相応しい競馬をしたと言う風に評価出来る。

そして他の勢力で言えば4着に入ったマルヨフェニックス。前回は本当はテレビ愛知オープンに出走するはずだった訳だが馬インフルエンザで出走取消。
そう言う事があってどうか?とは思ったんだがきちんと結果を残してきたな。しかし馬インフルエンザに掛かっていなかったら…もしかして…と言う思いは残る。
今の所は「笠松最強馬」と言っていいだろう。チャンストウライはちょっと内が狭くなってしまったな。結果論だが外を回して居ればまた違った結果になったかもな。
チャンストウライに関しては東海ステークスの出走予定もあったが中間ねんざで「出ようと思えば出られる程度」とは言え回避した。これも原因のひとつかな。

いずれにしても「最後は脚質の差」と言う様な競馬だったな。そしてまたジンクスが継続される事になってしまいました。なんと言うか。ひでぇ話だな。
しかし面白かった。かなり見応えのあるレースだった。鼻くそほじくりながら適当に見る様なモンじゃねぇよ競馬ってのはよ!!!と言う事で喝を与えたな。他人に。

2008年06月25日(水)20時25分07秒