F100fdはjpegの写りは良いですが、何もできないし、どうも絵そのものはR8の方が好きなので夜以外はポケットに入れているのはR8で、一眼の予備にGX100が
今まで多かったですが JPEG画質は携帯カメラみたいなノイズまみれだからなあ。 画質にこだわるのなら、基本RAWで撮って後から現像すべきカメラかと。
そんな書き込みを見た。リコーのGX200。サンプル画像では分からない本当の実力。と言う物を見せて貰った。吐き出したJPEGでは低感度でもノイズが目立つ。
これは常用出来ないな。と言う形で。リコーは元々ノイズが比較的現れやすいカメラを作っている。良くも悪くも素直な画質。これをどう評価するかは人それぞれ。
しかしRAWで撮影してソフトで現像して出力を行った方の画像だとそう言ったノイズがあまり生まれない。これ本当に同じカメラで撮ったのか?と思って
Exifを確認すると確かにGX200の文字が踊っている。大分違うな。正直違い過ぎて別のカメラなんじゃないか?と思った程に。割とノイズも少なく普通に見られる。
ノイズリダクションを現像する際に掛けまくったんじゃないの?と言う風にも思ったんだが「いや掛けてないよ?」と言う事で。なるほどね。全然違う。
「RAWで撮って後から現像すべきカメラ」と言うその一言にはある程度の同意を私も行う次第。しかしいちいちRAWで撮影した場合1つ辺りの容量が18MB程度になる。
これは「大容量のカードを使っていても枚数的には苦しくなる」と言う事だな。例えば1GBのカードで約50枚。これを多いと見るか少ないと見るかは人それぞれ。
個人的には「少ないな」と思ってしまう訳なんだが。その辺り「苦しいな」と言う事で。「普段遣いはJPEGで。肝心のシーンではRAWで」が現実的な解となる。
しかしそれは逆に言えば如何に内蔵エンジンのJPEG吐き出しに関してノイズを付加する様な画像処理を施しているのか!と言う事が良く分かる。そう言った
「センサー」の部分で「使い物になっていない」と言う印象を受ける。もはやコンパクトデジタルカメラでもRAW撮影は必須だな。と言う風に判断した。
そして「F100fdはjpegの写りは良いですが、何もできないし」この部分にもある程度同意をしておく。試しに触ってみて本当に良く分かる。マニュアル撮影の
出来ない事がこんなにも苦しい事なのか、と。正直「そんなにマニュアル撮影は難しい物でも無いから機械が苦手だと公言している女の子にも覚えて欲しい」
と言う事で。なので現行品におけるIrSimple対応コンパクトデジタルカメラに関してはむしろF50fdの方が画質はともかく使っていて楽しいと言う感触になる。
他にもIrSimpleに対応しているカメラに関してオリンパスのFE-320がある。FE-320はVGAもしくはQVGAへのリサイズが可能。但しIrSimpleで送信出来る解像度に
限界がある上に送信する際にも「テレビ」「ブログ」「携帯電話」と言った名称の中から選択を行う方式なので具体的な解像度が分からなくなってしまい弊害。
F50fdはカメラ本体でのリサイズは不可。トリミングは可能。送信出来るサイズは例えば6メガで撮影した画像でも可能。高感度になった途端に画質が悪くなる。
実質選択肢などあって無い様な物なのでmicroSDカードを移すと言う様な物理的な移動の方が簡単になるのか?と言う事で。しかし一部にはxdピクチャーカード
専用と言う様な「信じられない」仕様のカメラも存在していたりする。そしてバッテリーの問題も。本当に「コレ」と言える様なカメラ。と言う物が無い。実感。