エリザベスクィーン5着。今回は勝ったヴァニティフェアーが強かったな。スタートして10番枠の1番外から出ムチも無しにスーッと先行していく状態。
他の馬がムチを使ってなんとか先行しようとするのとは対照的に。結局は道中先頭に立って2番手との差は5馬身ぐらい離しての逃げ、そして後続に直線の手前では
一旦は3馬身ぐらいまにで差を詰められるも直線に入って逆に後続を突き放しての完勝。最後は6馬身差の圧勝でした。なんでこんな馬がこんな条件に?と言う事で。
1年休養していたんで前回の競馬は2007年7月16日の姫路競馬でした。本当に「ピッタシ1年」の休養を挟んで今回はプラス23キロと言う馬体重。
500キロの大台に乗せてのレースで完勝でした。これはなんて言うか「もしかしてもっともっと上のクラスに行っても通用するタイプ?」と言う事で。
いずれにしても強かった。そしてエリザベスクィーンは今回4番手からの競馬。4番手とは言え先頭が離れて逃げている以外の2番手以降とは差が無い状態。
しかし今回はペースが目茶苦茶だったな。3コーナー付近でやっぱり下がる。そして4コーナーで盛り返す。直線も伸びては居るんだが苦しくなってしまった。
今日の馬体重は415キロ。園田と姫路で体重計の出方が違うと言う事で「園田基準ではプラス6キロ」と言う事で421キロと言う風に俺は換算している訳で。
例えば398キロとかで走ってた頃と比較すればプラス23キロとかそれぐらいですか?大分馬体も成長したな。下手にマイナスになってしまうよりはいい。
それでも。それでも出走馬の中で最も軽いと言う事で。例えば馬溜まりとかでクルクルクルクルと出走馬が回っている時にエリザベスクィーンのうしろに
ヴァニティフェアーが居ると体重差およそ90キロと言う事でホントその体格の違いと言うのが良く分かるよ。ヘビー級とライト級の様な違い?単純に言えば。
そして2着には最後追い込んできたシンジラレナイが入って3着には掛かり気味に2番手を追走したチョカ。4着にイサカールで5着にエリザベスクィーン。
前回負けた相手にまた負ける、それが悔しくてしょうがない。そして姫路開催はもうすぐ終了する。次回の出走は園田での出走に変わる訳だが果たして今後は
1400メートルで行くのかそれとも1230メートルで行くのか。正直1400でも長いと思うんだが…。1230メートルは先行争いが激化し過ぎるのだが…。
いずれにしても「大きく負ける」「ボロボロに負ける」と言う事が少ない分ヤキモキさせる様な状況を作り出してるな。しかし今回は勝ったヴァニティフェアーが
6馬身差と言う様な圧勝を見せた訳で2着以降との差はやはりそれ程無い。今回も惜しい競馬はしている訳で。ヴァニティフェアーが強すぎた。そんな印象。