エリザベスクィーンの馬体重が404キロで前回との比較がマイナス11キロって言う事でこの「時々体重がガタンと落ちる」それがエリザベスクィーンクオリティ。
とは言え「おい!」とか思ったけどな。ちょっと痩せてもうたな〜。とか言う事であんまり痩せて貰うと困るんですけどさすがにこの時期だから仕方がないのか?
とも思った。他の出走馬も軒並み体重を減らしてきているからな。そんな気候と言う事で。それを差し引いてもちょっとこれ減り過ぎだろ。そう思った。
そしてレーススタート。エリザベスクィーン絶好のスタート!出ムチを入れて板野が押して行く!しかし内から黒い帽子のヤシュウファントムも前に行く!
2頭がお互いに譲らない!2頭が並んで先行態勢でこれから2コーナー後はやや縦長の展開となってこれから各馬向正面です、先頭2頭はまだ並んでいる
ヤシュウファントムが内で外にエリザベスクィーンまだ並んでいるまだ並んでいる!後続までの差は12馬身程度でこれから3コーナー姫路の坂へと入っていく
まだ2頭が競り合っている先頭ヤシュウファントム外にエリザベスクィーンここでエリザベスクィーンが遅れ気味になる半馬身遅れ始めたエリザベスクィーン2番手
後続も追い上げてくる外からライトニングガール更に外からタルトフレーズも加わりましていよいよ以てエリザベスクィーン苦しくなりました内からイサカールで
直線コース!先頭逃げるヤシュウファントム外からライトニングガールそしてタルトフレーズ内からイサカールその後にエリザベスクィーン5番手に後退しかし
再び盛り返してなんとか前を追おうとするがしかし先頭はヤシュウファントム逃げ切りました!2着に1番ライトニングガール3着に6番タルトフレーズ
そして内イサカールその後にエリザベスクィーンどうやらエリザベスクィーンは5着の入線か、これで165連敗と言う記録になってしまいました…。
正直板野を責めていいのか褒めていいのか分からない。無理して前行ってハナ叩こうとして結局は2頭競り合う形となってお互いに苦しい競馬となってしまった。
競った方のエリザベスクィーンが先にバテて何やってんだ?と言う様なレース展開と言う意味では板野は今回説教部屋にぶち込まれてもおかしくない乗り方だった。
しかし「何がなんでも勝ちに行く」「ハナを叩いて行くしか無い」「下手に譲って自分が2番手に控えると先頭に居る馬に楽をさせる事になってしまう」
と言う意味では「ハナを叩きに行って正解」と言う事で。結局は先にバテてしまったが何がなんでも勝ちに行くんだ!と言う様なその姿勢は評価出来る。
それと。もしかしてなんだが「園田開催に変わった時に今よりも短い1230メートルを中心に使っていくつもりなのか?」とも思った。要するに
1400と比較して1230の場合には先行して前々での競馬が出来る能力が求められる事になる。その、いわば「練習」「覚えさせる」と言う意味なのか?
今回の競馬はいわば「捨て競馬(と言うと語弊があるんだが)」なのか?とも思った。そう言う意味では無理してハナを叩いた事も理解出来なくは無いが。
そう言った「何がなんでも勝ちに行く」と言う姿勢を見せた。その事に関しては評価出来る。そう言う意味では板野良くやった。と言う風に感じた乗り方だった。
いずれにしても「責めていいのか褒めていいのか分からない」と言うのが今回の板野の騎乗。とりあえずは「園田開催に変わった時の1230メートル対策」
と言う事で「徹底して先行するんだぞエリザベスクィーン」と教える為の騎乗だった。と考えればある程度の合点は行く。しかし1400でそれをするのかよとも
多少は思った訳なんだが。あれではバテて当たり前。直線で失速してそのままズルズルと後退して行っても不思議では無かった所で最後は多少盛り返したよな。
それでも5着か。最後はバテたとは言えそれ程大きな差はついていない。って言うか改めて書いておくんだが馬体重軽すぎだろ。また減ってしまった訳ですが。
とりあえず今回の板野の騎乗に関して言えば「褒める事もするし責める事もする」で。前向きに「園田で短距離を使う為の先行策を馬に覚えさせた」と言う事で。