[ 久里浜にイオンのショッピングセンター ] 総合スーパーのジャスコを核とする大型商業施設「イオン横須賀久里浜ショッピングセンター」が8月12日(火)、
久里浜5丁目にオープンする。久里浜中央自動車学校を運営する久里浜中央会館が5階建ての建物を建設、イオンがテナントとして入居した格好。4階と屋上階は
自動車教習所となる。施設の1・2階は、イオンの総合小売部門ジャスコに加えて、イオン銀行やレストランなどの専門店26店が出店する。両階の売り場面積は
17037平方メートルで、地下と3階が合わせて510台収容できる駐車場(原則有料)となる。商圏は市内南部エリアをメインに三浦市からの集客もめざす。
営業時間は午前9時から午後11時までで、一部専門店は午前10時から午後10時となる。ジャスコの売り場では、三浦の生産者による地場産の朝採り野菜や果物を、
海産品では三崎で水揚げされたマグロなどの魚を揃え、にぎり寿司や海鮮丼など地元の旬の食材を用いた加工食品も充実させるという。企業姿勢として環境配慮も
全面に打ち出す。オープン時からレジ袋の無料配布を行わず1枚5円で販売するほか、マイバック持参の呼びかけや店頭での資源リサイクルなども実施する。
イオンでは今回、商店街に隣接する場所での出店となるため既存店舗との協調路線を強めていく考え。イオン広報担当によれば、「セールの共同開催や合同チラシの
配布、カードやポイントシステムの共有化などを検討している」という。地元商店街もイオンの集客力をテコに地域活性を狙っている。「土・日・祭日に平均1万人
訪れるという買い物客をいかにして呼び込めるかが鍵」と久里浜商店会協同組合の森下守久理事長は話す。6月から毎週日曜日にフリーマーケットを実施している
黒船仲通り商店街の橋本篤一郎専務理事は、「イオンは平成の黒船。我々商店街は今、大きな変革を求められている。タナボタはないと考えていい。自分たちで
魅力づくりをしていかなければ先細りだ」と気を引き締める。横須賀商工会議所の木村忠昭会頭が、「地域と地元商店街などとも連携・協力を図っていただきながら、
中核市・横須賀の一層の発展に貢献していただきたい」と話すように、地域の起爆剤としての役割も期待される。久里浜自動車学校のオープンは8月17日(日)。
教習車両には全車エコカー(LPG車)を導入するなど、イオンと同じく環境配慮を推進していく。
ソフトオープンが8月5日からなので8月11日までの「超ロングランプレオープン」と言う事になってますので「もう開いてます」なんですが。とりあえず紹介しておくわ。