2008年08月27日(水)白紙

[ 太田誠一氏の政治資金収支報告書を検証する ] 「太田誠一代議士を育てる会」の政治資金収支報告書は、ウェブで公開されている(2005年度p.746、2006年度
p.695)。これを記者会見の説明や私の知っている事実と照合してみた。おもしろいのは、寄附者の内訳だ。2005年についてみると、政治団体からの献金は
日本医師連盟だけで、あとはすべて個人献金で、18人の名前があがっている。そのうち税理士が10人、会計士が3人で、合計305万円。06年については、同じく
税理士が15人、会計士が4人で、合計548万円。太田氏は「大蔵族」として知られ、税理士政治連盟から毎年、100万円程度の政治献金を受けているが、こうして
小口にわけて実質的には(この政治団体だけで)その5倍以上の献金を受けているわけだ。支出については、会見でふれられていない経費として「政治活動費」の
うち、機関紙誌の発行その他の事業費が05年に2161万円、06年に5495万円と大きい。そのうち06年については、全額が「政治資金パーティ開催事業費」と書かれ、
収入にもそのパーティ収入が計上されているが、05年については内訳が書かれていない。05年には2000万円以上かかっていた(パーティ以外の)事業費が、
06年にはゼロになったのはどういうわけだろうか。経常経費は、その事務所の中で発生している事務経費だが、奇妙なのは人件費が05年の331万円から06年の
674万円に倍増していることだ。これは月給27万円の非常勤職員を、 1人から2人に増やしたとも考えられる。他方で、太田氏は「落選中は議員会館が使えなかったので
秘書の自宅を使った」と弁明しているが、彼は2005年の総選挙で当選したので、06年には秘書の自宅で政治活動をする必要はなかったはずだ。また前述のように
06年には事業費がゼロになったのに、職員が倍増したのもおかしい。2人も職員がいれば、毎日その事務所の前を通る私が一度も目撃しないということは考えられない。
私の家と事務所は棟続きになっているので、大きな音は聞こえる。奥さんが子供を叱っている声や、階段を上り下りする音まで聞こえることがある。したがって
2人も職員がいて政治活動をしていれば、他人との会話が聞こえるはずだが、私は奥さんと女の子以外の声を聞いたことがない。要するに、この家の中で
「非常勤職員が政治活動を行なっていた」という太田氏の説明は、私の見た(聞いた)事実とまったく合致しないのだ。その政治活動がほかの場所で行なわれて
いたとすれば、この事務所の「人件費」は収支報告書の虚偽記載として政治資金規正法(第24条9項)に違反する疑いがある。特に、非常勤職員が何という名前で、
事務所で何月何日にどういう業務を行なったのかが公表されれば、私の記憶や記録と照合できるので、ぜひ情報公開をお願いしたい。(池田信夫blog 2008-08-27)

[ 「農相事務所は実態なし」 隣家の経済学者断言、農相ピンチ ]  経済学者でアルファブロガーとしても知られる池田信夫さんが、太田誠一農相の政治団体が
事務所と届け出た秘書官の自宅が大家だったと明かしたうえで、事務所の実態がなかったことをブログで暴露した。池田さんは、「国会で証言してもいい」と
述べており、農相はますます苦しい立場に追い込まれた。「私は隣に7年間住んでいるが、この家で政治活動が行なわれている形跡(ポスターなど)を見たことがない」
2008年8月26日朝に新聞、テレビ12社から取材攻勢を受けたという池田信夫さんは、こう驚きを表現する。池田さんは、自らのブログの同日付日記で、大家さんが
中里浩秘書官であると衝撃の告白をした。中里秘書官の自宅は、池田さんが借りている東京・目黒区自由が丘のテラスハウスの隣にあるというのだ。ところが、
池田さんは、秘書官の自宅が太田農相の政治団体の事務所であることを知らなかったという。それもそのはず、「そもそも家族以外の人がこの家に出入りしたのを
一度も見たことがない」からだ。太田農相は、秘書官に家賃を払っていなかったと明かしているが、池田さんは、人の出入りがないのに事務所費が何に使われていたか
疑問視する。次に、太田農相が支出したとする事務所の備品・消耗品費だ。しかし、池田さんは、選挙カーのガソリン代について、「大家さんがマイカー以外に
選挙活動用の車を使っていた形跡はない」と指摘した。さらに、人件費についても、「秘書報酬以外に出しているとすれば(家族以外に誰もいないので)奥さんを
雇用したことになっているのだろうか。しかし彼女はごく普通の専業主婦として、昼間は買い物などをしており、政治活動しているのを見たことはない」と
首をひねる。 池田さんは、大家さんがそもそも太田農相の秘書であることを知らなかったという。「園芸が好きで、よく週末には庭いじりをしており、
あいさつしていたから、普通のサラリーマンだと思っていた」。それほど、実態のない秘書であったわけだ。そこで、池田さんは、「週末というのは、選挙区回り
などで秘書がいちばん忙しいときだから、これもおかしい。彼の秘書官としての勤務実態があったのかどうかも調べたほうがいいと思う」とも述べている。
もっとも、池田さんの印象としては、中里秘書官の自宅は、まさに「幽霊事務所」に間違いないそうだ。なお、太田農相は、8月26日の閣議後の記者会見で、経費は
すべて実際に支出し、「問題はないと考えている」として、辞任を否定。詳細な使途については、「調べて答えたい」と述べるに留まった。(J-CASTニュース)

2008年08月02日(土)バカごっこ

その気になれば3日で崩壊する内閣。と言う風に俺は名付けている。これがもしも総理が安倍だったら閣僚スキャンダルの連発で普通に国民からの支持率を下げる。
最も。支持率なんて言う数字はそもそもインチキによって生み出されていく様な物であって基本的には「支持率(笑)」と言う風に嘲笑するべき対象ではあるが。

その具体的な閣僚スキャンダルを飛ばせる存在が「和歌山のあいつ」と「人権擁護法案(笑)のあいつ」であると言う事はもはや言うまでも無い。
ここまで「サヨクは無能」と言う俺の言葉を証明する様な奴らを起用出来ると言うのはある意味で天才的。いやむしろ「変態的」と言うべきだな。サヨクは変態。
それはもう例の反日毎日新聞で明らかになりましたから。いやそれ以前からもう知ってはいましたけど。バカの一般大衆の「それでもごく一部」が気づいた。と言う意味で。

…と書いた。そう言う訳で「今更っすね」とか言ってゲラゲラ笑って他人を嘲笑した上で頭にげんこつでも振りかざして「遅すぎるんじゃボケ!」と言うだけですが。

[ 福田内閣、大幅改造 首相が政権浮揚狙う ] …なんですが。とまむさんが特に太田誠一・谷垣禎一辺りを論っておりましたが、ワタクシは敢えて今回初入閣となる
林芳正防衛相を考えてみたいかと。この林芳正なのですが。一応簡単に説明すると山口選挙区の古賀派の議員。サンデン交通などの経営など地元下関では
名士として知られますが、彼には、致命的ともいえるこんな話が。(林芳正代議士の車が当て逃げ)若干古い話である上(4年前)、これが事実かどうか検証の余地は
ありますが、他にも村上ファンドの投資家リストにも名前が出ていたりするなどなかなか赴深い感じだったりします。 まあなんちゅーか、総じて言えばいつどれが
爆発するか分からないようなたくさんの時限爆弾を身体に括りつけたままチンパンジー福田総理は政権運営を続けることになったようですw(春歌18歳 8月5日)

「人権擁護法案(笑)のあいつ」は太田誠一であってるが「和歌山のあいつ」は谷垣禎一ではなく二階俊博と言う事で。でも今回の内容は前者なんで別にいいか。
とりあえず「な?俺の言った通りだろ?」と言う事で。ホント「サヨクと言うのはどうしてこうもクソなのか(笑)」と言うのが「確定」となりましたな。以上。

2008年08月27日(水)15時11分47秒