2008年09月01日(月)get wild

セガが初音ミクのリズムゲームを売り出しますよ。だって。ふーん。この件で普通に確信したんだけどやっぱり「企業や団体と言うのは本当のニーズに応える事は
絶対に出来ませんね」とか思った。開発者と利用者の間には深くて見えにくい落とし穴の様な溝がある。と言う事で。なので「企業なんかに期待するのはやめましょう」
むしろ「企業をこき使ってやりましょう」と言うのが利用者もしくは消費者と呼ばれる存在の側の人民どもが普通に意識の中に強く植えつけていかなければならない事。

どうもセガとかそっち方面は「初音ミクワールド」を意識しているんだがそれは違う。初音ミク登場初期の頃はそれでも良かったんだが今はもう全然違う。
今「利用者が楽しんでいるのは初音ミクワールドではなくボーカロイドワールド」なんだが。つまり「初音ミク以外にもボーカロイドは居る訳なんですが?」と。
ミクばかり贔屓していたらリンレンやKAITOやMEIKOも贔屓している連中辺りから苦情が来るわ。普通に。この辺の「ボーカロイドファミリー」を意識しないと失敗する。

言い方は悪いが「所詮は機械音声」となる訳だ。それが人気を集めたのは確かに職人が上手い事やったと言うのもあるんだがそれ以外にも別の形でミクを出した。
と言うのも大きいな。コスプレ、同人誌、コラボレーション。最近では痛車も登場していたな。そう言った所の「ボーカロイドを中心としたまるで家族の様な広がり」
と言うのが「最大の成功要因」である訳なんだが。そこら辺の「繋がり」を意識しなかったら普通に企業は「またまたまたまた」そっぽを向かれるぞ。
それはもう「かさぶたを剥かれる」ぐらいの勢いで襲いかかってくる訳なんだが。ほんと「企業と言うのはゴミ」なんですな。どこまでゴミを卒業出来るか。だな。

2008年09月01日(月)14時48分31秒