2008年09月26日(金)優勝したのか。

[ 球界最年少監督の信念、ついに結実 西武優勝 ] 歓喜の輪の中で4度、渡辺監督が宙を舞った。西武が4年ぶり21度目のパ・リーグ制覇。43歳、球界最年少
監督が貫いた信念が、ついに実を結んだ。昨季は26年ぶりのBクラスに沈んだかつての常勝軍団。オフには主砲のカブレラと和田も抜け、とてつもない逆風が
吹いていた。そんな中、就任した指揮官が真っ先に決めた方針は「絶対にミスを責めない」。選手に伸び伸びとプレーさせることに活路を見出した。昨年まで3年間
務めた2軍監督時代は、鉄拳制裁を辞さない闘将だった。しかし、今年はその性格を180度変えた。「2軍は教育の場所だけど、1軍は勝つための場所だから…」。
その変身ぶりに、今季中盤1軍に昇格した後藤は「2軍時代は、やばいくらいの迫力で怒られました。でも、それが1軍ではなかったんです」と驚く。自分だけではなく、
選手を責めようとしたコーチを止めたことさえあった。それもこれも、選手の潜在能力を信じていたからだ。昨年11月下旬、母校・前橋工高(群馬)OBが開いた
監督就任祝賀会で、恩師の狩野学さんに告げた。「若い選手が必ず出てきます。戦力は落ちませんよ」。親友にも「2軍時代に見てきた選手が頑張ってくれる」。
周囲の心配をよそに、自信満々の笑顔を見せた。チームを信じる−。それは幼い頃、父・雄次郎さんにたたき込まれたものでもあった。少年野球の群馬県大会決勝で
0−1の惜敗。味方の失策にふてくされたエースの姿に、父が激怒した。「ぼこぼこにされたね。守ってくれる人がいて投げられることを教えられたよ」。立場は
プロの監督に変わったが、根っこの部分でその経験が生きている。交流戦での負け越し、終盤のオリックスの追い上げも紫煙に閉じこめた。「たばこの量が増えたよ」。
体にかけた負担がようやく報われたが、これですべてが終わったわけではない。クライマックスシリーズ、日本シリーズを経て真の頂点へ。現役時代、6度も経験した
場所に若きチームを引っ張り上げる。(サヨク産経 9.26 21:06)

おめでとう西武。群馬県出身の渡辺久信がこうやって結果を出した。と言う事に関しては同じ群馬県民として「すげぇ」と言う事で歓喜の声を上げる。
勿論日本シリーズに出られるかどうかに関して言えばクライマックスシリーズの結果次第と言う事でなんとも言えないが少なくともリーグ優勝した。と言う事は
「単純に凄いと書いてもいいだろう」と言う事でおめでとうございます。さて、クライマックスシリーズの出場権を懸けて戦う2位と3位のチームはどこになるやら。

2008年09月26日(金)23時08分19秒