1−1の4回、先発の斉藤が制球を乱し始めた。先頭福地にカウント1−3から四球。続く畠山、飯原への連続四球で満塁となる。そして梶本に押し出し四球を出した。
降板を告げられると、みるみるうちに目が真っ赤になった。この回投じた20球のうち16球がボール。最後は球が捕手の手前でおじぎするような状態だった。
「自分で崩れてしまった。メンタルから鍛え直さないといけない。今日は自分のせい。それしかない」腕の振りで勝負する男が、突然腕を振れなくなるのだから、
重圧はすごいのだろう。小林投手コーチは「今日、心が折れたのだとしたら、斉藤は絶対的な技術を身に付けないといけない。自分で乗り越えるしかない」と言った。
ほぼ1カ月前まで2軍にいた左腕が、終盤の猛追を支えた。この日初めて、若さが顔を出した。そして、この一敗はチームに大きなダメージを与えた。
15安打13失点と、投手陣が火だるまとなっての大敗。大量失点のきっかけとなった斉藤の4連続四球には、小林投手コーチも「うーん。何ていったらいいか…」と
言葉を失った。傷を深めたのが2番手の上野。4回無死満塁でマウンドに上がったが、4単長打と大荒れで青木勇と青木高も失点を重ねた。「最初の打者を
取ってくれればと送り出したが…。相手の流れの中で、ずるずるといってしまったのは残念」と小林コーチ。厳しい表情でバスに乗り込んだ。
10月02日:広島対ヤクルト(午後6時20分:神宮) 中日対横浜(午後6時:横浜)
10月03日:中日対横浜(午後6時:横浜)
10月04日:広島対横浜(午後2時:横浜) 中日対巨人(午後2時:東京ドーム)
10月05日:広島対横浜(午後2時:横浜) 中日対巨人(午後2時:東京ドーム)
10月06日:広島対横浜(午後6時:横浜)
10月07日:中日対ヤクルト(午後6時20分:神宮)
10月12日:阪神対中日(午後6時:スカイマーク)
広島が残り4試合。中日が残り6試合。現在のゲーム差は2ゲーム差。同率の場合は中日がクライマックスシリーズへ進出する事になる。
広島が残り4試合を全て勝った場合、中日は残り6試合を3勝3敗ペースで戦い抜けば同率でクライマックスシリーズへ行けると言う事になる。
つまり「広島がクライマックスシリーズに行くには中日が残り6試合を2勝4敗ペースで戦い抜く事を期待する他にない」と言う事になる。中日の負けを期待する。
「それしかない」と言うのが非常に世知辛い所ではあるが。横浜が「中日に連勝してカープに全敗する」みたいな奇跡的な状況でも起こさない限りひっくり返らない。
あの「やる大矢」にそれだけの力があるとは到底思えないが。「カープは残り4試合を全て勝つ」「中日は横浜以外の相手に全て負ける」で奇跡の大逆転となる。
とりあえず出来る事としては「カープは残り4試合を全部勝つ」事しか無い。やる大矢には全く期待してないからゴミ売りとヤクルトと阪珍に依頼をする他無い。
ネタとして「サイトこのバカ犬!何やってんのよこのバカ犬アホ犬エロ犬ドジ犬ぅー!!」とか罵っておくだけ。やる大矢はどうせわんわんおだろ(嘲笑)