2008年10月08日(水)サイレント

今日の大井競馬の11レースは東京盃。スタートしてタイセイアトムが出遅れる波乱のスタート。結局は先手を奪ったヴァンクルタテヤマが道中のペースメーカー。
先頭に立って後続を引き連れて逃げると言う展開になった。後は一塊の状態で進んでついていけなくなった組が少しずつ脱落していくと言った体たらく。
ペースは平均ペースと言った所か。そして4コーナーから直線コース。逃げ込みを図るヴァンクルタテヤマに1番枠で内を内を進んでいたフジノウェーブが
馬体を並べて差を詰めに掛かる。そんな葦毛のフジノウェーブの外から葦毛がやってきたディープサマーが一完歩ずつ差を詰めてくる!ヴァンクルタテヤマ先頭
しかし外からフジノウェーブが交わした交わしたフジノウェーブ先頭フジノウェーブ1着!最後2着は外ディープサマーに変わったか!内ヴァンクルタテヤマとの争い!

と言う結果になって1着フジノウェーブ、2着ディープサマー、3着ヴァンクルタテヤマで上位3頭が確定した。フジノウェーブは久しぶりの勝利だったな。
ここ最近は1600だとかの距離を使われてきたりもしていた訳だがやはりこの馬本質的には1200メートルの方が合っている。適距離に戻っての復活劇だな。
ナイター競馬も普通に経験済みと言う事で馬の中にはナイター競馬になると力を発揮出来なくなると言う馬も居る。そこら辺はもはや調教師から聞くしか無いからな。

フジノウェーブはこれでJBCスプリント「連覇」に向けて期待も弾む勝利となった。しかし油断はするなよ?と書いておく。今回ヴァンクルタテヤマは初ナイター。
今年のJBCは園田。昼間開催と言う事で当然ヴァンクルタテヤマの巻き返しもあって不思議無い。一応「おめでとう」とは言っておくがそれと同時に「油断するな」も吐くわ。

そしてこの後の大井競馬の最終12レースにはバグパイプウィンドが出走してくる。これまでの成績は「9-1-0-0」と言う事で10戦して連対率100%と言う成績。
今でこそB1クラスではあるがいずれはオープンにまで順調に行けば上り詰めるのでは?と言う馬が出走してくる。例によって兵庫県競馬のチンカスっぷりが
明らかになってボンネビルレコードに的場文男が乗れない!みたいな事におけるゴタゴタに関して「じゃあ的場文男はバグパイプウィンドで園田に遠征しろ!」
と言う声も「ちょっとだけ」出る様な状態に「その強さを認められている」と言う事になっている。普通に考えたら「選出とか賞金とかそこら辺で無茶苦茶やろ」
とは思うが逆に言えばそれだけ「馬と騎手の所属の違いっつーだけでベストコンビが見られないってどう言うこっちゃ!!」と言った憤りを感じる事になっている。
前回のレースは7月11日。そして今回は約3ヶ月ぶりのレースに挑む。ホント「もういざとなったらバグパイプウィンドでJBC出れば?」とか思った。複雑だけど。

2008年10月08日(水)20時45分25秒