自宅に帰って来てとまむさんがネットを軽く巡回してみたらなんか共同通信のバカどもが今更?的なニュースを記事にしていて「今更すぎて吹いた」になった。
[ FBIが大統領選の不正捜査 オバマ氏との関係焦点に ] AP通信は16日、米大統領選に向け有権者登録を推進している社会奉仕団体「ACORN」が、架空の人物を
登録するなど組織的な不正を働いた疑いがあるとして、連邦捜査局(FBI)が捜査に着手していると伝えた。共和党候補のマケイン上院議員は同団体と民主党候補の
オバマ上院議員との関係を追及、格好の攻撃材料とする構えだ。ACORNは低所得者の権利擁護を目的とした非営利組織で、今回の選挙では新たに130万人以上の
有権者登録に成功。低所得者層には民主党支持者が多いことから、オバマ氏の追い風になるとみられている。しかし「ミッキーマウス」と名前が記された登録用紙が
見つかるなど複数の州で不正が発覚した。FBIは既に数州の事務所を家宅捜索した。(共同通信 10.17 17:06)
この内容なんだがもう既に古森が自分のブログで書いていたんで。俺はそっちの方でもう先んじて知っていた。共同通信は遅っせぇな。そしてダッセェな。
[ 民主党系組織の大規模な有権者登録不正 オバマ候補の支援団体の軌跡 ] 終盤のアメリカ大統領選で「エーコーン」という名前がしきりに語られるように
なりました。「ACORN」その英語の名称を翻訳すれば、「共同社会組織即時改善協会」となりましょうか。民主党リベラル系の政治組織です。公式にはその活動の
主眼を低所得層や少数民族の住宅融資、福祉改善、そして政治参加におくとしています。このACORNが全米の民主、共和の両党が人気を競う競合州、激戦州で
有権者登録のキャンペーンを展開してきました。どころがその登録に不正があったことが次々に明るみに出てきました。ACORNはもちろんオバマ候補を
支持しています。その選挙組織の一端とみてよいでしょう。この動きについて記事を書きました。
[ 民主系、有権者水増し 共和党 オバマ氏の関与追及 ] 終盤を迎えた米国大統領選挙戦で民主党系団体による全米規模の有権者登録の不正事件が
明るみに出て、波紋を広げ始めている。共和党のマケイン陣営はこの団体には民主党のオバマ候補もかかわりがあると非難しているが、民主党側は否定している。
この団体は「共同社会組織即時改革協会」(ACORN)。公称会員35万、全米各州に支部を開き、少数民族や低所得層の住宅融資や福祉への協力を活動の
主眼として掲げる一方、1990年代から民主党の選挙運動を活発に支援してきた。とくに民主党傾斜の少数民族などの有権者登録の組織、支援を専門とし、
今回の大統領選でもオバマ候補への支持を鮮明にしながら1600万ドルの経費を使って全米で合計130万人の新規有権者を登録させてきたと発表している。
ところが、ここ数週間に同協会が直接関与した有権者登録の中で
(1)ペンシルベニア州で25万人の登録申請のうち約5万7000人が不正あるいは不備として却下された
(2)オハイオ州では同一人物が73回も登録を重ねていた
(3)ネバダ州では3000件ほどの不正申請が出て捜査当局が協会支部を家宅捜索し
数人を逮捕する一方、テキサス州在住のプロフットボール選手がチーム全員、不正に有権者登録されていた
(4)インディアナ州ではレストランや死者が有権者登録された
などのケースが立証された。共和党側ではオバマ候補がかつて同協会の顧問弁護士をしていたことや、オバマ選対が同協会の関連組織に有権者登録活動費
として83万ドルを払ったことを指摘し、非難し始めた。14日には共和党全体を代表する形でジョン・ダンフォース元上院議員が「この大規模な不正を
放置すれば投票後に必ず深刻な対立が残るので超党派の監視委員会をいま結成しよう」と民主党側に呼びかけた。オバマ陣営は呼びかけには応じず、
「オバマ候補は協会とは直接の関係はなく、協会もオバマ陣営の選挙活動自体には加わっていない」と反論した。しかしマケイン陣営は協会の疑惑の活動が
両候補が激しく争う競合州8州ほどに集中している点も重視し、非難を強める構えをみせている。(10/16 08:51)
と言う事で。古森グッジョブ。「もう知ってるから」で終わるだけ。ホント「一般人の情報精査弱者」と言うのがあまりにも弱者過ぎて吹いた。そんな感じだな。
[ え? オバマはアメリカ生まれのアメリカ市民じゃない? よって大統領の資格なし!? ] アメリカ憲法が規定しているアメリカ大統領になる資格として、
年齢が35歳以上、アメリカ市民として生まれ、アメリカに14年以上在住、という三つの条件がある。アメリカ市民として生まれるというのは、アメリカ生まれで
なくてはならないという意味ではない。片方の親がアメリカ市民で出生時にすでにアメリカ市民と認められていれば、生まれた場所がアメリカ国外であっても
大統領になる資格はある。ところが今になって、実はバラク・オバマはアメリカ市民として生まれていない、だから大統領になる資格はないと主張する人物が現れた。
フィリップ・バーグというペンシルベニアの弁護士がその人で、ずっと民主党支持で民主党員として地元選挙に立候補したこともあり、民主党関係の委員会で
会長を勤めていたこともあるバリバリの民主党員。このバーグ氏が8月、オバマはアメリカ大統領としての資格をもたないと訴訟を起こした。モロトブ・ミッチェル
という男性がバーグ氏とのインタビューを10分間のビデオにしてユートゥーブで紹介している。(American Thinkerより)バーグ氏によるとケニア人である
オバマの父方の祖母が、オバマが生まれた1961年にケニアで生まれた時に立ち会っていたと誇らしげに触れ回っているという。ところがオバマの異母姉は
オバマはハワイのある病院で生まれたと証言しているが、オバマ自身は別の病院で生まれたと語っているという。「私は時々犯罪者を弁護しますが、
真実を述べていれば話はすべて同じですが、嘘をつくと話がばらばらになってしまいます。これらの証言からオバマはアメリカ生まれではないと考えられます。」
しかしオバマが実際にケニアで生まれていようとアメリカで生まれていようと問題ではないとバーグ氏は語る。何故ならばケニア人の夫と離婚したオバマの
アメリカ人の母親がインドネシア人と再婚してインドネシアに移住した時点で、オバマはアメリカ市民権を放棄しているからだとバーグ氏は言うのである。
その証拠として、オバマがインドネシアに住んでいた4年間、オバマは学校に通っていたと自叙伝に書いているが、当時のインドネシアではインドネシア市民以外は
教育を受けることが出来なかったという。ということはオバマのまま父はオバマを養子として迎えるか実子として認知するかしなければならなかったはずだ。となれば
オバマはその時点でインドネシア市民となったことになる。当時のインドネシアでは二重国籍は認められなかったのでオバマがインドネシア市民となるためには
アメリカ市民権を放棄しなければならなかったはずなのである。後にオバマがアメリカに帰って来た時に移民局を通して再び市民権を取ったとしても、それは
外国人がアメリカに帰化したことになり、帰化人は大統領としての資格はもたない。たとえ生まれた時にはアメリカ市民でも市民権を放棄して後に帰化した場合は
アメリカ生まれのアメリカ市民としては認められないはずだというのがバーグ氏の理屈だ。オバマはこの件について書類手続き上の問題だとして取り合っていない。
バーグは法律上オバマには書類を提供しないまま訴訟却下の申し入れをする権利があるのだという。しかし訴訟上の手続きがどうあれ、こういうくだらない
言いがかりを即座に解消してしまうには出生届と生まれた病院での記録をさっさと公開してしまえば話は済むことである。現に数ヶ月前、ジョン・マケインは
父親が軍人で海外勤務の時にパナマで生まれていることから、マケインは大統領になる資格がないのではないかという疑問が取りざたされた時、即座に出生届と
病院の記録を公開し、必要とあればどのような書類も公開すると宣言した。(だいたい現役の軍人が国家のために海外で働いている時に生まれた子供が
アメリカ人ではないなどという理不尽な理屈がまかり通ったら、それこそ革命がおきてしまうだろう。)隠すことがなければこういう行動が当然のはずである。
ではどうしてオバマはそれをやらないのだ?さっさと公開して「こういうくだらないことで私の時間を無駄にしないでもらいたいね。」とやればいいではないか?
私個人としては、生まれた時点でアメリカ市民でなくても、ずっとアメリカ市民として生きて来た人間なら大統領になってもかまわないと思う。
だが、帰化した人間でも大統領の資格があるというのであれば、他にオバマより有能な元外国人がいくらでもいるはずだ。大統領となる法律上の資格を
変えるのであれば、きちんと憲法改正をやってからでなくては認められない。オバマが現在の憲法の元で大統領として立候補した以上、法律上合法に
その資格があることをはっきり提示するべきである。それがオバマを支持している有権者への責任というものだろう。当然ながら、マケインの市民権の問題では
大げさに取りざたした主流メディアはオバマの件については全くの沈黙を守っている。(苺畑より 10/13 9:48 AM)