そもそも「携帯電話に内蔵されているカメラを使う」と言う行為自体が基本的には自殺行為であると言う事はとうに把握している訳なんだがメモ的エントリー。
なので問題なし。俺がF905iでカメラを使う。人物撮影をしようとして、その人物が比較的近くには居るんだが寄り添うぐらいに近い訳では無い様な距離。
そんな距離で撮影する場合通常撮影でピントをオートフォーカスで合わせてそれから決定ボタンを押しての撮影。となる訳なんだがピントが合わない。
ひとつは「オートフォーカスで合致したと思ったら実はあまり合致していなかった」もうひとつは「100分の1秒程度のシャッタースピードでは被写体がブレる」
と言う事で2つの原因がございました。その2つの原因を解消する為にじゃあどうしましょうかと言う事をあれこれと実験していたのでそれをまとめておく。
まずは最初。あまり合致していなかった。に関して言えば「マクロ撮影にモードを切り換える」と言う事でオッケー。被写体まで40センチぐらいかな?
と言う距離でもマクロ撮影にモードを切り換えておく。そしてピント合わせ。合致完了までにちょっと時間は掛かるけど「きちんと」合致する様になる。
そしてもうひとつの「被写体がブレる」に関して言えば露光をマイナスに調整する事で少しでもシャッタースピードを稼ぐ。と言う方向に設定を変える。
マクロでの撮影をオンにするには「MENU」を選んで「7」「2」を押して「接写撮影ON」を選ぶ。露光をマイナスにするには設定群の中から選んでマイナスにする。
「感度の上昇を抑えてシャッタースピードの時間も短くする」と言う意識で上手く撮影する事が出来る。俺と同じF905iを使っている声優と言えば明坂聡美。
「Little Nonのノゾミさん♪通称ノンちゃんだよ。2人で色んな事を話してきました。」と言う本文で始まる日記でF905iを使って人物撮影を行なっている。
やはり「多少ピントが外れている」と言う事でこれが「通常撮影の場合だとこうなります」と言う様な見本となっている。こうならない様に工夫する努力を行なう。
試しに撮影した写真のExifは「露出時間:1/12秒」「絞り値:f/2.8」「ISO感度:543」「露出補正値:0.26」「ホワイトバランス:オート」と言う事になった。
絞りは基本開放のまま。感度は400程度にまで落とせる。まだ改善の余地はある。じゃじゃ馬の様なカメラ。携帯のカメラ性能には期待してない。工夫で補う。