2008年11月22日(土)バカ音頭

とまむさんは何度も何度も横モーションと書いてきて「ヨコモーション」じゃねぇの?とか言われそうになるんだが「全文カタカナだとどこで切ればいいのか」が
「パッ」と見た時に分かりにくい。と言う事で漢字のメリットを大切に。っつー事であえて横モーションと書いている風味と言う事であってぶっちゃけわざと。

そんなどうでもいい事は脇へと置いておく。今回F-01Aで横モーションを捨てたのは最悪と書いた訳だがその理由を分かりやすくする為に「横長動画の再生」と
言う風に書いた。現実的に考えて動画再生なんて殆どしないだろ常識的に考えて。それは割とどうでも良かったりする。むしろ「カメラを使う」時にこそ困る。

大体頭の良い奴と言うのは最大解像度で撮影して後で圧縮リサイズでもすればいいや的な事で考えて撮影する際の解像度を変更する。バカ女の3次元のクソッタレに
良くあるのが「待ち受け画像のサイズ、つまり240x400と言う様な解像度に設定してそれでそのまま撮影してそのままアップする様なクソバカ」つまり
「解像度」と言う概念を全く頭の中に入れていない奴。俺はこれを女に限らず男でも「バカ(嘲笑)」とか言って罵っている訳なんだが。最大解像度は
基本今のセンサーの作りから言えば4:3のアスペクト比になる訳だ。例えばF905iだったら「2048×1536」と言うのが最大解像度となる。

「9:16」と言う縦長画面のアスペクト比。それが最近の最新携帯の特徴。厳密に言うと比率はそれとは違ってるんだが「縦長ワイド」と言う意味では共通している。
「9:16」その比率で「4:3」で「2048×1536」「2592×1944」の様な最大解像度に設定した状態でカメラを使って写真の撮影を行なう。

さて問題です。その時携帯のメイン画面に映り込む被写体の大きさは画面全体のおよそ何%になっているでしょうか?

いちいち計算するのもめんどくさいんだがおよそ33%程度と言う事で皮膚感覚としてはそれ。つまり「残りの67%近くは無駄になっている」訳だ。
「9:16」の縦長画面の真ん中付近にちょこんと乗っかっている程度の大きさでしか撮影する事が出来ない。2インチあるかないか。それぐらいの大きさ。
これでは被写体に対する細かい露光とかが分からんではないか!と言う状態になりますな。つまり「16:9なら4:3をある程度大きなサイズでインクルード出来る」
しかし「9:16で4:3をインクルードしようとした場合相当に画面が小さくなってしまう」と言うのが現実だったりする。縦長の携帯と横長の世界は合わない。

本当だったらな。その垣根を上手い事壊したのが横モーションと言う事で。「簡単に画面を16:9に出来る」と言う行為は「現実風景の切り取り」に有利となる。

これを「横モーションを捨てたF-01Aで行なおうとした場合」には「画面を折り畳んで普通のコンパクトデジタルカメラの様にしてタッチパネルで操作」
と言う風にしなければならない訳だが。これには主に3つの問題点がある。1つは「指紋がベタベタとくっついて気持ち悪いし拭かなきゃなんねぇし」が1つ。

もう1つは「タッチパネルを使うにはメイン画面の明るさが重要になってくる。日中では日光で見えにくくなるので操作がしづらくなる」と言う現象が。

そして1番困るのが「縦長スタイルで使っている携帯をいちいち回転2軸でコンパクトデジタルカメラの様なスタイルに切り換えなければならなくなる。写真撮影を
した後に撮影した写真を確認しようと思って携帯の画面を開いた時に縦長スタイルのままだと結局小さく映るだけだからまたスタイルを切り換える必要がある」

と言う事で。いちいち「スタイルを変える。それも時間を使ってモタモタと」これが最大の問題点。「時間が掛かる。手間も掛かる」これが最大の問題点。

「F905iでのカメラ撮影&撮った写真を大きく見る」「F-01Aでのカメラ撮影&撮った写真を大きく見る」同じ動作を違う富士通の携帯でやり比べてみると良い。
「アスペクト比の違い」が重くのしかかって来る。これをイケメン風に言うと「アスペクト比の違いで僕は泣いたりする(こんなはずじゃなかった的な意味で)」
になる。「ケツ毛の根元を抜いて 脚元に投げつけてく キチガイの君は今 オッペケペーと叫ぶさ そ〜う〜」みたいな替え歌でも歌ってみるテスト。

携帯のメイン画面がQVGAの様な「3:4」だったらあまり意識しないでも済んだ内容なんだが「9:16」の様な縦長ワイドに近い今では問題となってくる。

これが「F-01Aの末路」と言う事で。横モーションを捨てた事は実は核燃料が漏れました的な意味での重大なミスだったりもする。防水の為に仕方がないけどな。
しかしどこかで新モデルで1つでも横モーションのタイプを出しておけば良かった訳だが。富士通の携帯電話販売戦略の致命的なミスを今ここで「俺が」指摘する。

「横長画面が快適(でもないか)に使える」と言う意味では今回の新モデルの中ではP-01Aが最良になる。それでもF906iと比較すればF906iの方が上になるんだが。

画面がある程度大きいが故に4:3を縦長ワイドの9:16で表示してもそれなりの大きさは確保出来る。設定アイコンは黒くなっている隙間スペースの
中に表示すればいいからな。しかし視力が良い人間だったらともかく視力がそれ程良くない人間の場合には可能な限り大きく表示してくれた方が目立つ訳だが。

やはり「防水ハイエンド:F-01A」「非防水横モーションハイエンド:F-02A」と言う様な形でプライムシリーズを「2つ」用意するべきだったかもしれないな。
俺が富士通の人間だったらそう言う方向で考えてみる。F-03Aの様なスライドは出さないだろうな。そこら辺で富士通の戦略と俺の戦略には明確な違いがある。

今「ケータイ会議3」をやっているバカな連中はどうでもいい事しかアピール&レビューしないから。俺の方が普通に役に立つ。バカどもを遠くで嘲笑っておく。

2008年11月22日(土)04時12分41秒