それとはまた違った地方競馬のお話。今日15日の水沢競馬第10レースにおいてとんでもないレース展開と言う事に相成りました風味と言う状態で。
スタートで4馬身ぐらい出遅れた2番人気のジェドが出遅れたにも関わらず外から上がってスタンド前に出てきた時にはもう先頭に立っていると言う状況で
そして勢いはそのままに後続を大きく突き放す様な競馬を見せてリードはもう10馬身以上ありますと言う事で出遅れたにも関わらず大逃げの展開となった訳で。
普通だったらこれはもうバテて終わるだけでしょうな…。と思っていたらいやいや全然バテる気配もございませんが?みたいな事で当然後ろも追いかけた。
追いかけたんだけどなかなかリードが縮まりません!と言う事で直線に入ってもリードを保って最後は5馬身の差をつけてのゴールと言う事で圧勝でした。
1800メートルの競争で馬場状態は不良。走りやすい馬場状態が味方したのは確かだがそれでも今回のこのレースに関しては魅せてくれました的な事で。
基本的には「逃げた方が強い」と言う事で最近の勝利は逃げて勝った物が殆ど。逃げないで負けるぐらいだったら逃げて負ける。みたいな事で前へと行った訳か。
流れが落ち着いた所でペースが遅くなった訳でそこで他の馬を抜いて負担をあまり掛けない様にして先頭に立った。そして大逃げの展開に持ち込んであとはもう
そのまま行って最後までしっかりとした脚色で最後は5馬身の差をつけての圧勝と。「大出遅れ → 正面からかかり気味に大逃げ → ゴール前後ろを見る余裕」
そんな状態でございました。こう言う破天荒なレースを見てしまうと「陣営から怒られるんじゃねぇの?(笑)」とか思ってしまう様なそんな展開と言う事で。