天皇陛下の生誕日であらせられる12月23日を祝し、天皇陛下のお身体のご快復を祈願すると共に天皇皇后両陛下の長きに渡るご健康をも合わせて祈願致します。
[ 天皇陛下即位20周年 首相ら出席し奉祝中央式典 ] 天皇陛下が来年1月7日に即位20周年を迎えられることをお祝いする「奉祝中央式典」(奉祝
国会議員連盟など主催)が19日、東京・文京区のホールで開かれた。麻生太郎首相、衆参両院議員約150人、御手洗冨士夫日本経団連会長や外国大使ら
各界から約4000人が出席した。首相は「平成の御代に日本は繁栄と平和を続けたが、一面では激動の20年間でした。大災害やテロ、国際紛争が頻発する中、
常に人々の幸せと世界の平和を願われてやまない大御心を思いますとご心労はいかばかりであったか。天皇、皇后両陛下のお姿、お言葉、笑顔に国民がどんなに
励まされ、勇気をいただいたか。深く感謝申し上げます」と祝辞を述べた。奉祝議員連盟会長の森喜朗元首相は、天皇陛下が体調を崩されたことに触れ、
「国民は一日も早いご快癒をご祈念している」とあいさつした。(サヨク産経 2008.12.19 21:57)
[ 天皇誕生日の陛下記者会見おとりやめ 宮内庁 ] 天皇陛下に心身のストレスが原因とみられる胃腸の炎症が確認された問題で、宮内庁は16日、天皇誕生日に
際しての天皇陛下の記者会見を行わないと発表した。宮内記者会は例年通り記者会見の実施を求めてきたが、宮内庁は「お疲れやストレスを可能な限り軽減するため、
喫緊の対応が求められていることを考慮した」としている。陛下のご体調を理由にした記者会見の取りやめは、即位後初めて。宮内庁では記者会の要望をふまえ、
記者会見に代わって、陛下のお誕生日に際しての「ご感想」を発表するとしている。陛下のお誕生日に際しての記者会見は、即位の礼を終えられた平成2年以降
ほぼ毎年行われてきた。会見が行われず質問に対する文書回答となったケースが平成11年(ご即位10年の記者会見が直前に行われたため)、16年
(高松宮妃喜久子さまが亡くなられたことによる服喪のため)にあるが、陛下の「ご感想」を発表するのは初めてとなる。金沢一郎・皇室医務主管は9日記者会見し、
陛下の胃腸にストレス性とみられる炎症が確認されたことを明らかにし、「お誕生日や年末年始のご日程などを思い切って軽いものに変えていくことが大事ではないか」
と発言。羽毛田信吾・宮内庁長官も11日の定例記者会見で「ここ1カ月程度はご日程を可能な限り軽いものにしたい」と述べていた。(サヨク産経 2008.12.16 16:12)
[ 天皇陛下のお出まし、7回から5回に削減 新年一般参賀 ] 平成21年1月2日に皇居で予定されている新年一般参賀について、宮内庁は18日、天皇陛下と
皇族方のお出まし回数を7回から5回に減らすと発表した。胃腸の炎症が確認された天皇陛下のご負担を軽減するための処置。23日の天皇誕生日の一般参賀は
予定通り3回お出ましになる。天皇陛下と皇族方は午前10時10分▽11時▽11時50分▽午後1時▽1時50分の計5回、長和殿のベランダに立たれる。
希望者は午前9時半から午後3時10分までの間に皇居・正門(二重橋)から入り、参賀や記帳が終わった後、坂下、桔梗、乾の各門から出る。21年の新年一般
参賀に関して、宮内庁は8日付で、例年通り7回お出ましになると発表していた。しかし、天皇陛下のご体調への影響を考慮し、回数を減らすことにした。
平成に入り、新年一般参賀のお出まし回数は、皇太子ご夫妻のご成婚翌年の6年に1回増えたことはあったが、減ったのは初めて。(サヨク産経 2008.12.18 16:07)