名古屋グランプリが終わった。2500メートルと言う地方競馬のダートグレード競争では最長距離となるこの競争。人気は勿論JRA勢に集まった。
スタートしての先行争いだが地元のムーンバレイが行くか!?と思われたが2番手に控えざるを得ない展開となった。逃げるのはヤマトマリオン。
このレースのペースメーカー。そして先行集団の中にワンダースピードとボランタス。1番人気のメイショウトウコンは後ろから3頭目。
あとはトーセンベルボーイとサンエムウルフが後ろから2頭目それから1番後ろ。流れとしてはあまり早くならないと言う事で掛かり気味になるムーンバレイ。
なんとか抑えてなんとか宥めて道中を進む事になってしまう。そして2周目に入っての2コーナー付近でメイショウトウコンが早くも上がってきた!
後ろから中団そして先行集団目掛けて上がっていく!3コーナーのカーブでチャンストウライを交わしてメイショウトウコンが上がって前に並び掛ける!
ヤマトマリオン僅かに先頭しかしその外にワンダースピードが並んで更にメイショウトウコンも並んで3頭並んで直線コース!メイショウトウコン抜けるか!
しかしワンダースピードが逆に突き放した!ワンダースピードの脚色が良い!ワンダースピード先頭リード2馬身3馬身!メイショウトウコン2番手までか!
外からボランタスがヤマトマリオンに迫ってくるが先頭ワンダースピードこれは快勝ゴールイン!2番目メイショウトウコン3番手最後はボランタス交わしたか!
その後ヤマトマリオンそして若干離されてチャンストウライが5着地方競馬ではこの馬が最先着か!JRA勢上位独占ワンダースピード快勝!
そんな結果になった。ボランタスはJRA勢の中でも人気が無かった方なので3連複3連単の方では「少しだけ」荒れたかな?とは思った訳だがそれでもガチガチ。
枠連190円馬連180円。枠連の方が10円高いのかよ!(笑)と言う結果となった。あまりにも人気サイドでの決着と言う事でぶっちゃけ荒れませんでした。
そしてチャンストウライは前回があまりにもふがいないレース内容で「寺嶋ー!(怒)」とか思っていた訳なんだが今回はそこそこ走ったな。それでもまだ
中央のトップレベルとの馬とは明確な実力差がありますと言う事を見せてしまったと言う事で「これまでか…」とも思った訳だが。もっと強くなってくれ。
正直雪歩のレースよりもむしろこっちの方が俺のメインレースな訳だが。荒尾はワイドがあるからいいけど名古屋にはない。名古屋にもワイドが欲しいな。
ムーンバレイはシンガリ負けだろうな。あれだけ掛かっていればそれぐらい負けて当然。逃げられないだけでこうも脆くなってしまうのか。と言う風に感じた。
そしてメイショウトウコンはまたしても2着。…メイショウトウコンが最後に勝ったのっていつだっけ?旭川?とか言う事で記憶があやふやになる。また2着。