2008年12月25日(木)トーセンいなりずし

そう言えば最近エロゲネタばっかりやってんな。俺が色々と課長としてやってきたエロゲーの中で比較的良作なのは「戦乙女ヴァルキリー」と言う事で。
君が望む永遠?AIR?ノンノンチッチ。純愛その他はギャルゲーでやれ。エロゲーだぞ?これ。っつー事で。抜きゲーの名に相応しい作品っつー事でこれで。

ん?アトリエかぐや?あそこは絵は悪く無いんだがストーリー的に「それどうよ?」と言うのが殆どなんでシナリオの面で難がある。よってこの様な選択になった。
戦乙女ヴァルキリーも細かい所を出してしまえば「意味不明だろ」と言う様な欠点はあるんだがとりあえず抜きゲーとしてはこれが良作と言う事で以下不満点。
「攻略対象の数が少ない」「キスとかあるのは構わないんだが甲冑を全部脱がせて全裸にさせるとか言う様なシチュが無いのが納得いかない」「アヘ顔ウザい」

こんな所か。これが続編の「戦乙女ヴァルキリー2」になると新キャラが今度のメインヒロインっつー事になって攻略対象が増えるのは悪くは無いんだが
正直この新キャラになじめない。なんだこの「キャラクターボイス根谷美智子」的なキャラは。俺この手の強気黒髪女ってあんまり好きじゃねぇんだが。
ツリ目系ではなくタレ目系新米ヴァルキリーおどおど性格系、で前髪も切り揃えるんじゃなくて多少バラバラになっている髪型の方が良かったのにな。
どうもそこら辺で細かい所の不満が生じてくるこのゲーム。抜きゲーとしての素質があるだけに勿体ない。気性難を抱えている競走馬じゃないんだからお前。

ヴァルキリー:メインヒロイン。オープニングで捕獲。彼女をエロ調教するのがメイン。嫌がるけど根がエロくてすぐよがる。
フレイア:年上属性担当。調教済みで主人公(デフォルト名デューク)の補佐をする。唯一単独エンドをもたない。
スクルド:年下属性担当。ヴァルキリーお姉様大好き。ゲーム中盤でデュークの館に忍び込み、捕獲される。
フェンリル:ツンデレ属性担当。主人公の同僚。エリート魔族で悪魔っぽい衣装。人間との混血であるデュークをことあるごとに蔑むが実は好き。

ヴァルキリーハッピーエンド:毎晩ヤるうちにデュークはヴァルキリーに本気で惚れる。ヴァルキリーも。デュークは女神達を逃がすけどそれで自分も
魔界にはいられなくなりまして逃走。魔界からの刺客と戦いつつ人間界を彷徨う。そんな時フードをかぶった女剣士に道ばたでいきなり斬りつけられる。
フードを取ったら実はヴァルキリーでした。魔族を愛してしまった彼女もまた天界を追放されておりました(笑)2人は仲良く人間界を旅するのでした。

ヴァルキリーバッドエンド:女神の力の源である指輪をどうにかして取り戻したヴァルキリーに斬り殺されてあぼーん。

ヴァルキリー虜エンド:ヴァルキリーはデュークに完全に服従する。デュークは天界を攻め落とし、その功績で地上を与えられる。ヴァルキリーを妻に迎え
子供も生まれる。一時はヴァルキリーと子供らの力を使って魔王に反旗を翻そうと考えるが自分に心から寄り添うヴァルキリーと子供らを見ている内に
今の平穏な暮らしも悪くないと思う様になる。他の3キャラについては語られず。ある意味ハッピーなエンディング。

ヴァルキリー崩壊エンド:ヴァルキリーがぶっ壊れる。度重なる過酷な調教に心を病み、快楽のみを求め堕ちていく。魔王軍に放逐されまた天界にも見捨てられ
うらぶれた街の路地裏で通行人に犯さまくる事すらも快楽に。天界が陥落したなどの記述は無いが、民の暮らしぶりは良くないようだ。かなりバッドなエンディング。

とまむさんは基本ヴァルキリー派なんで他の女はどうでもいいや。細かい所で「意味不明」とは思うが抜きゲーとしては良作。精進しろやスタッフ(笑)

ぶっちゃけたマジレスを並べるとこのゲームの利点と言うのは「精液ドバドバとか普通の人間には無理だろ → 魔族だからいいんじゃね?」
「女を孕ますとあとでウザい → 自分で育てるとは限らない訳で。あれだ、捕らえたんだから好きにしていいよな的な事だ」みたいな事で設定すなわち
シナリオに関する矛盾と言うかうへぇと思う様な箇所が少ないと言う事で。そこら辺の「シナリオや設定の出来不出来」でアトリエかぐやは1歩劣る。

2008年12月25日(木)22時55分29秒