今日は冬コミ3日目と言う事で「冬コミ帰りに競馬でも見ようか」的な事で大井競馬場に立ち寄ったコミケがメインで競馬はサブ。なんて言う様な人たちが。
競馬とかあんまり知らない様な人たちが今日の東京シンデレラマイルを見たら競馬って「おっかねぇ」と思う訳だが。さすがにな。あれはねぇよ。俺も思った。
馬はどうやら大丈夫。スタートで落馬した山崎誠士はその後の最終12レースに騎乗していたのでジョッキーも無事と。チヨノドラゴンは可哀相だったな。
シャイニングムーンは手応えが怪しかったがチヨノドラゴンは「これからだ!」と言う所で妨害をされてしまった。最後吉田稔も追ってないだろ。
むしろあの展開で追っていたら「お前アホか」で終わるのみ。「トラウマを抱える事なくこれからも競馬に邁進してくれチヨノドラゴン」と思う他にない。
レース不成立にするべきでは?なんて言うブログの記事も見たんだが「邪魔された馬が2頭と言う事で全体の頭数から見れば僅か」「主催者が自らわざわざ
涙目になると思うか?一般競争ではなく重賞だぞ?これ」と言う様な理由から「それはないだろうな」と言う事で。気持ちは分かるが「ないだろ」で終わる。
誰が悪いと言う訳でもないんだが手応えからしてチヨノドラゴン陣営はちょっとこれやりきれない話になってしまったな。と言う事で。
[ 井上昌己が優勝「最高の気分」 ] 井上昌己(29)が直線で鋭く追い込み、2度目のグランプリ出場で初優勝した。永井清史−小嶋敬二が打鐘すぎに
一気にカマして主導権を取り、井上はこの後ろへ。番手まくりを打った小嶋を、井上がきっちりとらえた。「最高の気分。中部の永井君が先行すると思っていた。
その通りの展開になりました。この優勝に慢心することなく、来年も精進します」と笑顔で話した。2着はインコースを伸びてきた平原康多、3着は小嶋。
人気の山崎芳仁−伏見俊昭は後方で苦戦し、6、7着に敗れた。2連単(7)(1)6840円、3連単(7)(1)(9)3万9690円(12月30日18時0分)
[ 井上がKEIRINグランプリ初優勝 ] 1年を締めくくる競輪の大一番、「KEIRINグランプリ08」(7周、2825メートル)は30日、神奈川県の
平塚競輪場で選び抜かれた9選手が出場して行われ、井上昌己(長崎)が4分16秒1(上がり11秒2)で勝ち、初の実力日本一に輝いた。井上は賞金1億円を
獲得し、年間獲得賞金を約1億6700万円として初の賞金王にもなった。レースは残り1周で永井清史(岐阜)が後続を離して逃げ、追走した小嶋敬二(石川)が
4コーナーから抜け出しを図ったが、直後に迫った井上が直線で交わして快勝。2着は内から伸びた平原康多(埼玉)、3着が小嶋だった。払戻金は車連単が
6840円、3連単が3万9690円だった。1月の競輪祭を制し、グランプリへの出場を最初に決めた男が最後も締めた。残り半周で絶好の3番手。
「頭で描いていた通りになった。最後は永井君が逃げると思っていたので(あの位置を)狙っていた。むだ脚を使わず直線に入れた」と会心の笑み。
アテネ五輪のチームスプリントで銀メダル、GI2勝(オールスター競輪、競輪祭)、そして頂点へ。とにかく勝負強い。「自分でもそう思う」と不敵にいう。
来年の活躍も間違いないだろう。井上昌己選手「仕上がりは最高だったので、あとは展開と思っていた。狙っていた通り逃げる永井君の3番手に付けられたので、
むだ脚を使わず直線に入れた。1億円の使い道? 現物を見てから考える」(2008.12.30 18:23)
[ 山崎は打鐘すぎにカマされ万事休す ] 今年も、新旧モンスターの初優勝は成らなかった。山崎芳仁はこの日、ギアを4・00から4・08に上げてまくりを
狙ったが、打鐘すぎに永井にカマされて万事休す。6着に敗れた。「前を取って、レースを動かしてから、まくろうと思ったが、(初周が)後ろになってしまった。
その後は永井を押さえて先行するつもりだったが、(永井が)引いてすかさず来た。それに、三宅さんに降りてこられたのが痛かった」と悔しそうに振り返った。
小嶋敬二は永井のダッシュに一瞬離れ、追い付く勢いで3角からまくったが、2人に差されて3着。「離れても余裕はあったが、逆に追い付くのが早過ぎた。
(差されたのは)その分だね」と残念そうに敗因を分析した。(12月30日 18:58)
[ 2着平原「迷ったのが失敗」 ] 平原康多(2着)踏み出す時に迷ったのが失敗。惜しいレースになってしまった。 佐藤友和(4着)単騎だし福島の
3番手のまま終わりたくなかったのでインを切った。競走は満足している。 渡辺晴智(5着)平原君に任せていたので仕方がない。来年もGPに出たい。
伏見俊昭(7着)作戦は立てたが、うまくいかなかった。GPは楽しいですね。 永井清史(8着)自分の持ち味は発揮できたので納得しています。
三宅伸(9着)付いていて苦しかった。でも井上君が優勝したので良かった。(12月30日 19時1分)
とりあえず各選手のコメントはこんな感じか。今年のKEIRINグランプリは落車が1人も居なくて良かったな。過去にはひどい落車があった訳で。
しかもこの前日に行なわれたSSカップみのりでは3選手が落車している。石丸寛之、紫原政文、新田康仁の3選手。単純計算で「3人に1人」が落車か。
ひどいと言う他に何か言葉が出てくるか?車券を買ってた人は悲鳴。車券を買ってなくても悲鳴。怪我は軽傷と聞いているが本当か?それならまだマシか。
そう言う訳で「1人の落車も出す事なく今年のKEIRINグランプリが終わりましたと言うのはそれだけでなんて言うか一通りの幸せ感覚に包まれる」と言う事で。