2009年01月01日(木)Secret World

[ 中電、3区に佐藤 カネボウは入船 全日本実業団駅伝 ] 1日にある全日本実業団対抗駅伝(7区間、100キロ)の開会式と監督会議が31日、前橋市の
ホテルであり、37チームの区間オーダーが出そろった。今回から最短の2区、8・3キロに起用が限定された外国人は、JFEスチールのジョセフ・ギタウなど
19チームが登録した。一方、日本人だけのチームは3区(13・7キロ)に主力級を投入。中国電力は北京五輪マラソン代表の佐藤敦之、カネボウはベルリン
世界選手権マラソン代表に内定した入船敏、大塚製薬は順大出の新人・松岡佑起、四国電力は大森輝和で、後れを取り戻しに掛かる。日清食品は2年連続3区
区間賞のガトゥニ・ゲディオンで抜け出し、3区徳本一善(広島・沼田高出)での首位固めをもくろむ。レースは午前9時5分、群馬県庁前をスタートする。(中国新聞)

[ コニカミノルタ、連覇なるか 中国電力、ホンダなども有力 ] 第53回全日本実業団対抗駅伝は1月1日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間100キロの
コースに37チームが出場して行われる。連覇が懸かるコニカミノルタ、覇権奪還を狙う中国電力、東日本大会を制したホンダ、同3位の日清食品グループが軸になる。
7度目の優勝を目指すコニカミノルタは、北京五輪男子5000、1万メートル代表の松宮隆行が引っ張る。ただ、東日本大会では最長2区で区間7位と振るわず、
チームはホンダの後塵(こうじん)を拝して2位だった。エースの奮起が優勝には欠かせない。中国電力は男子マラソン北京五輪代表の尾方剛、佐藤敦之、
アテネ五輪代表の油谷繁を擁する。新人の伊達秀晃は中国大会で体調不良のアクシデントがあったが、万全なら2年ぶり3度目の優勝へ大きな戦力になる。
ホンダは堀口貴史ら主力のほか、北京五輪男子3000メートル障害で4位に入ったエチオピア出身のヤコブ・ジャルソの加入が大きい。区間配置の戦術次第で
初優勝も望める。日清食品グループは新人の北村聡らの加入で底上げされた。カネボウは今月の福岡国際マラソンで日本人最高の2位に入り、来年8月の
世界選手権代表に内定した入船敏を中心に上位を狙う。今回から区間の距離が変更され、外国人の起用は短い新2区(8.3キロ)のみに限定される。(時事通信)

2009年01月01日(木)05時24分36秒