2009年01月18日(日)テイエムプリキュアおめでとう!

今回の日経新春杯。京都競馬場は良馬場発表ながらも雨。午後1時台から降り続いた雨。しかしこれはあまり関係ない。最大の勝因?「気分良く走らせた」
ただそれだけの事。長距離があっているとはあまり思わない訳だが。むしろ「好スタートから先手を主張しまくる様にして出ムチも入れてしごいた結果
最初の1ハロンで先頭に立てた。いつもは2ハロン目で脚を使ってようやく先頭に立つ様な状態でこれではハナに立つだけで一苦労してやる気が削がれてしまう」

と言う事で。好スタート。それが今回の勝因。もしも五分のスタートか出遅れ気味のスタートだったら勝てなかっただろうな。そう言う風に判断する。

他には「人気していたアドマイヤモナークがプラス16キロと言う馬体重。そして後ろから2頭目と言う競馬。人気は2番人気ぐらいでも当然他の騎手は
この馬の事を考えてしまう。後ろに後ろに、と意識が行っている間に前に居たテイエムプリキュアが開放されてのびのびと走れる様な環境のお膳立てをしていた」

「馬体重は502キロのマイナス4キロ。太すぎず細すぎず丁度良い馬体重だった」「ゲート入りに関してすんなりと収まった」「荻野も今回が2回目の騎乗」

と言う事で。最後は結局2着のナムラマースに3馬身半の差をつけての快勝だった。ハンデ49キロと言うのもあったけどな。ここまで着差がついてしまうと
ハンディキャッパーは切腹もんじゃねぇの?とは思うが仕方がない。幾らアルゼンチン共和国杯を4着に好走したとは言え鳴尾記念、愛知杯とボロ負け状態。
あー。アルゼンチン共和国杯はフロックだったのか。とか思ってハンデを重くしない方向へと動いてしまうのはむしろ人間の心理としては当然の事なんで。

そう言う訳で。色々な勝因があれど最終的な勝因としては「馬の体調とジョッキーの腹を括った先手を主張!する乗り方で荻野初重賞制覇おめでとう!」ですな。

3年間の苦労が報われるぞ!外側からタガノエルシコ更にはアドマイヤモナーク一人旅だ!一人旅だ!テイエムプリキュアだ!外側からアドマイヤモナーク
追い込んでくる!更にはナムラマースホワイトピルグリムしかし逃げ切りだ!テイエムプリキュアようやく勝った〜テイエムプリキュア
苦しかった3年間が報われましたハッピーエンドですテイエムプリキュア!(岡安) そして荻野の勝利騎手インタビューでは現地の横断幕(7枚!)に触れる。

…現役続行?俺は「もうこれで引退でいい。この後の繁殖牝馬としての活躍も込めて楽しみにしている。丁度プリキュア5GoGoも来週で最終回だ。丁度いい」で。

2009年01月18日(日)16時12分43秒