[ 「バイ・アメリカンはおかしい」麻生首相が批判 ] 麻生太郎首相は4日の衆院予算委員会で、米議会で審議中の景気対策法案に、公共事業で使う工業製品を
米国製に限定する「バイ・アメリカン条項」が盛り込まれていることについて「間違いなくおかしい。今の時代のWTO(世界貿易機関)に違反している」と批判した。
河村建夫官房長官は4日の記者会見で「保護主義は世界経済を萎縮(いしゆく)させる。保護主義を防ぐことが、緊急首脳会合(金融サミット)の方向だ。
日本政府としてもその主張を貫く」と述べた。(サヨク産経 2009.2.4 20:19)
サヨク産経の記事で萎縮(いしゅく)が「いしゆく」とふりがなが振ってある件について。漢字の読み間違いをどの口が指摘してんだろうなお前ら。
[ 経験不足が顕著に現れたオバマ保護貿易政策 ] オバマ大統領の経験不足はあらゆるところで現れているが、今回の経済救済対策に含まれた保護貿易主義は
あまりにもひどく、アメリカにとって大切なカナダやヨーロッパの交易国からひどい顰蹙を買っている。アメリカ国内の交易専門家や諸外国からさんざん批難の声を
浴びたオバマ国王、もとい、大統領は、自分が候補者時代に公約として何度も提唱してきたバイアメリカン主義は、外交上ちょっとまずいことに気がついたらしく、
本日になって議会に修正案を提案した。まったくアホか!といいたい。こんなこと諸外国から批難されなくても、すでに交易条約を結んでいる諸外国との取り決めを
無視して、自分勝手に保護主義を貫き通すことは、国際法で違法であるばかりでなくアメリカ国内の憲法にも違反することくらい知らなかったのか?
合法性の問題はもとより反対に諸外国からアメリカ製品をボイコットされるような貿易戦争が起きたら、一番被害を受けるのは誰なのかくらい考えてないのか?
もちろん考えてないのだオバマ経験不足新米政治家大統領は。こんなアホを『チェンジ!』のイメージだけで選んだ馬鹿リベラルにも腹が立つが、マケインが
生粋の保守派ではないという理由で投票日に座り込みをした馬鹿保守派らにも大いに責任がある。民主党議会が社会主義を押し通すのは当然だが、経験のある
周到な大統領なら議会の暴走に歯止めを掛けるだけの指導力がある。だが、新米政治家のオバマ国王にはそんな器量はない。(苺畑より)