2009年02月17日(火)俺も中川昭一議員を応援します

[ 中川昭一議員を応援します ] 保守派からも中川大臣の辞任に厳しい意見が出ていますが、私はやや異なる見方をしています。たしかに歴史認識では朝日新聞に
執拗に攻撃されても一歩も引かなかったのに、どうしてという思いは強くあります。麻生政権を潰そうという意図を持つ勢力につけこませる隙はあったのでしょう。
水間氏の指摘のように、一服盛られたとしても不思議ではありません。マスコミが「酒癖の悪さ」を指摘していますが、もうおもしろおかしく、麻生政権に
マイナスになればよいという次元でのワイドショー的感覚の報道になってしまっています。体調管理もプロなら当然なのでしょうが、やんややんやの批判の嵐。
よってたかってつるしあげる報道を何度も見ましたが、今回もです。中川大臣はアメリカの都合のいい政策に異を唱えていたのです。小泉・竹中従米路線からの
転換を進めようとする麻生政権は、マスコミにとっては都合が悪い。アメリカを大統領を選挙で選ぶ民主主義の国と思い込んでいるとわかりませんが、
一枚岩ではない複雑な権力構造があの国を支配しています。大統領とてそういう利害組織に逆らうことは政治生命、ケネディのように実際、命も取られます。

そのことには、ここでは言及しませんが、ともかく我が国のマスコミは郵政民営化反対派を登場させるかと思ったら、中川秀直らを持ち上げたり利用できるなら
なんでもあり。前はこういっていたとか関係なし。どんどん洪水のように押し流せ。保守派にも不思議なことにこの構造改革というものが日本がよくなるためだと
信じている人がいますが、あれはフェミニズムなど白い共産主義と同じ構造でジワジワと毒が効いていくのです。バリアーが壊され、ウイルス(左翼思想など)の
浸透を防げなくなったことが根本的な問題です。彼らが「格差」を問題にするのは政権を揺さぶるための手段で、本気で心配はしていません。デモとか貧困家庭の
映像は絵になるから取り上げる。どうせ高尚な政治の中身はわからん。と中川さんは、ヘタリア(幻冬舎から出ている女性に大人気なマンガ)の世界会議では
ないですが、“アメリカさんと同じでいいです”ではなく、日本の立場を表明されたのです。なぜか、そのことはマスコミは報道しませんでした。不思議ですね。

ここまで騒ぎが大きくなったのは、背後にあるのは、おそらくは構造改革派の巻き返しでしょう。事実として残ったのは、本当に日本を憂う政治家が国の政策を
左右する重要ポストから外れたことです。小沢一郎こそ野中広務が「アメリカの走狗」とまでよんだほどです。本気で格差とか考えているのか疑わしいものです。
皆さん、中川昭一議員を激励しましょう。歴史認識、庁舎会見室への国旗の設置、人権擁護法案への反対、拉致問題、東シナ海ガス畑問題などなど、マスコミが
バッシングしようとあの方くらい国を憂う政治家はいないんです。岡本明子さんからいただいた水間さんからのメールを転載しておきます。(なめ猫♪ 2月17日)

[ 謀略のニオイ ] 日本テレビが、麻生首相の支持率が9.7%に低下したとネガティブキャンペーンをやってます。また、中川財務大臣のG7でのAP通信配信の映像を
繰り返しながし、指名した麻生首相の責任問題うんぬん。マスコミからすると、自民党は赤子の手を捻るより楽ですね。緊急マスコミ対策を講じなければ、
選挙の前に自民党は消滅してしまうでしょう。それにしても不可解ですね。ローマでのG7の会議で、中川財務大臣がアメリカ批判「市場解放を要求していた
アメリカが、自国の都合が悪くなると、buy Americanでは問題だ」との発言をしたとき、メディアは部屋から出されていたとのことです。中川財務大臣は、
アメリカに取っても、中国に取っても都合の悪い大臣です。AP通信は、悪意をもって顔のアップを全世界に配信していました。何か裏がありそうです。
会議中の水とか夕食に、一滴睡眠薬をもられた可能性があります。弱肉強食の国際政治では、なにが起きても驚きません。国際会議は戦場です。
それにしても、財務秘書官は何をしていたのかね。大臣の体調を見て適切に対処せよ。馬鹿もんです!(ジャーナリスト・水間政憲 ネットだけ転載フリー)

2009年02月17日(火)18時19分42秒