2009年02月28日(土)無表情劣悪殺人計画

群馬県の近未来的な将来を考えた場合ぶっちゃけた話をしてしまえば前橋市は基本衰退の一途を辿っていく。にも関わらず前橋市を妄信しているバカが居て困る。
俺?「高崎やら前橋やらはどうでもいい。むしろ対東京。東京との対決と言う事になった場合勝てる可能性のある自治体が今後は重要視されてくる」と言う事で。
伸びゆく街?それはない。今後人口減が予想されるこの国において成長なんて言う事は殆ど考えられない。不測の事態を除いて今後15年の間に割と平穏な状態で
この国の中における時間が過ぎた場合にさてどこが生き残るのか。と言う事で。どうも規模の拡大レースに走っている事が気に食わない訳だが最近の合併状況。

高崎市に入った自治体:新町・群馬町・箕郷町・倉渕村・榛名町・吉井町(6月1日合併予定) 伊勢崎に入った自治体:境町・東村・赤堀町
前橋市に入った自治体:大胡町・宮城村・粕川村・富士見村(5月1日合併予定) 太田市に入った自治体:尾島町・新田町・藪塚本町・大泉町(2009年合併予定)

こんな風になっている。それは割とどうでもいいんだが。むしろ問題なのはこれから始まる「群馬県の市町村国取りゲーム!」な訳ですが。
つまりまだ合併していない所。他の自治体との合併を模索している所。特に県内で有力視されている町村な訳だが。その有力町村がどこと合併するのか?だな。
その有力町村とは「玉村町(37783人)、吉岡町(19088人)、榛東村(14389人)」この3つ。人口は推計で今年の2月1日現在の物を使用している。

俺は単純に「交流の有無と強さ」で考えて「玉村町は伊勢崎市、吉岡町は前橋市、榛東村は高崎市」だと考えている訳だが。特に問題なのは玉村町の行く末か。
高崎も前橋も伊勢崎も欲しがっている。高崎も前橋も伊勢崎も隣り合っている。高崎も前橋も伊勢崎もそれなりに関係を持っている。さてどこへ行くのか。
3万7千と言う人口は強烈だな。これを高崎市が取った場合「高崎市の成り上がりが完了する」と言う事で一気につまらなくなってしまう。高崎ナンバーワンか。

前橋が取れるとは思わない。最も関係が薄いから。俺は「消防署的な関係をみるにつけ。市街地への移動を考えるにつけ、やはり伊勢崎市しか無いだろ」なんだが。
玉村町から高崎市の市街地へ行くのと玉村町から伊勢崎市の市街地へ行くのとでは伊勢崎市の方が普通に近いしよくある話。そう言う風になっている訳だが。
ここで高崎市が無理矢理玉村町を強奪してくる様だったら正直高崎市が他の自治体から総スカンを喰らっても何の不思議も無いと考えている訳だが。って言うか
高崎市には必殺最終奥義「藤岡市の編入合併!」があるからいいじゃん。いざとなったらそれでもやれば?普通にそれでも総スカンを喰らうと思うけど(笑)
って言うか最近の高崎市の合併っぷりは異常。もはや単なる規模の拡大レースと言う事でそれに果たして何の効果や魅力があるのやら俺にはさっぱり分からない。

そんな訳で「玉村町は伊勢崎市、吉岡町は前橋市、榛東村は高崎市」となった場合、伊勢崎市が少し有利になる。って言うかむしろ人口や面積ではなく
工業製造品出荷額で判断するべきだと俺は考えている。商売で金が回る基本は物作り。物を作る奴と物を売る奴だったら俺は物を作る奴の方が偉いと思っている。
2006年の群馬県内の市町村における工業製造品出荷額のランキング。1位は太田市(1兆2924億円)2位は伊勢崎市(約1兆982億円)がトップ2。
3位は高崎市なんだが(7519億円)と言う事で。そして4位が前橋市(5883億円)と言うランキングになっている。工業が頂点と考える俺にとっては前橋市なんて
正直雑魚としか思えない訳ですが。そして工場が物を作りまくってそれが売れる様になるとその工場が所属している自治体の税金的な面でも有利になる。

さて話が長くなった訳だがとまむさん的には対東京と言う事では太田市か伊勢崎市が今後の群馬県の中心都市(人口とか面積とか県庁所在地とかそう言った
表向きがどうたらこうたらとか言う様な事ではなく真の力を比較した場合におけるどこが強くてどこが弱いかと言う意味で)になっていくと考えている訳だが。

そう言う訳で「前橋市なんて雑魚。高崎市なんて創価学会マネーに汚染されての法則発動!っつー事で総スカンスルー沙汰」みたいな事を考える俺な訳ですが。

2009年02月28日(土)18時56分45秒