[ 節操を貫いてほしいものです ] 今日6日のスポーツ紙に「指示通り追い切りが出来なかったのでフィフスぺトル弥生賞回避」と出ていました。最初の指示は「53、
54秒ぐらい」との事で、実際に0秒5差の追い切り。しかし、記者会見では「13-13で4ハロン52秒と言った」と言うのです。毎日調教でフィフスペトル以外の馬も
おまけに手伝わせ、「所属ごとき(調教の)一番乗りを開けろ」と言わんばかり。流石にそれを言えば、私が黙ってないのを承知で皇成も今まで黙っていたのでしょうが、
調教料もろくに払わず、重賞に乗せることをエサにした様なやり方…。全く呆れて物が言えません。当然、色々騎乗機会を貰い、G3も勝たせて貰った謝意は持っています。
しかし、此処までスポーツ紙面に発表され、自厩舎の騎手をコケにされては、我が厩舎スタッフ全員怒りまくりです。節操が本当に無くなったものです。(河野通文 3/6)
要するに「三浦皇成に対してアレコレ餌で釣ってた加藤征弘に対してとうとう我慢の限度がやって来た!」的な事ですね。河野通文VS加藤征弘ですね、分かります。
[ 皇成無念…フィフスペトル弥生賞を突然回避 ] 弥生賞の有力候補とみられていたフィフスペトル(牡=加藤征)が5日の追い切り後に急きょ、回避を決めた。同馬は
三浦を背に坂路で追い切りを実施。しまいだけ反応を確かめる内容で、4F54秒5〜1F13秒3と遅めの時計となった。加藤征師は「オール13(1F13秒=4F52秒)でと
指示したのだが…。思いのほか軽かった」と予定より2秒以上遅い時計に困惑。今年初戦ということもあり「納得のいかない状態では使いたくない」と回避を決めた。
馬体などに異常はなく、今後は仕切り直してスプリングS(22日、中山)出走を目指す。師は引き続き三浦に騎乗を依頼する意向を示したが、同レースには三浦が
主戦を務めるサイオンも出走を予定しており、鞍上は流動的。三浦は同馬のデビューから3戦続けて手綱を取り、2戦目の函館2歳Sでは自身の重賞初Vを達成。
朝日杯FS(2着)はルメールに鞍上を譲ったものの、今回がコンビ復活戦となるはずだっただけに、無念の回避となった。(スポニチ 2009年03月06日)
あくまでも冷静に。まず「最初の指示は53、54秒ぐらい」これが「13-13で4ハロン52秒と言った」と内容が変わっている訳で。その内容が変わっている理由が
「三浦が聞き間違えたのかそれとも加藤が言い換えたのか」まずはこれが最重要ポイントとなる。聞き間違えたなら三浦の責任。言い換えたなら加藤の責任。
そう言う事になる。まずはこれだな。指示がどこにあったのか。その指示は本当に一貫していたのか。まずはこれをきちんとした形で証明しておく必要がある。
証言もしくは証人。有力馬の追い切りともなれば当然記者もある程度居る訳で。もしくは調教助手を始めとした厩舎関係者。事情はある程度周囲からも聞ける。
まずは「それ」だな。それを追求してから「調教でフィフスペトル以外の馬もおまけに手伝わせ」の下りに関しての問題へと移行する。順番としてはそれ。
感情論だけでどうこう言っても仕方がない。これはあくまでも「調教メニューに互いの思い違いがあった。その違いを作り出した原因はなんなのか」と言う究明。
それを最優先させるべき。感情論だけで物は動かない。フィフスペトルの今回の追い切りを見ていたもしくは関わっていた聞いていた連中から事情聴取をしろ!