2009年03月13日(金)地雷

[ 黒田大輔「日本を護る市民の会」代表の裁判支援行動 ] 昨日埼玉地裁川越支部で行なわれた裁判の傍聴に行きました。黒田大輔氏が名誉毀損で宇留嶋瑞郎氏に
損害賠償を提起された民事裁判で、仲間の黒田氏を激励・応援するためです。川越支部には我々「行動する保守」のメンバーが20数名が傍聴するために裁判所に
集まりましたが、裁判所の職員から15名ほどにして下さいとのお願いが事前にありました。本来であれば抽選がなければ早い者勝ちで席に座れるのでしょうが、
別の裁判の案件も同時刻にあるというので、席を空けて置くように頼まれたわけです。裁判開始直前でしたが、後の方を見ると千葉英司東村山警察署の元副署長の
姿も見えました。この千葉氏は黒田氏に対しても民事訴訟を提起しており、西村修平氏に対しても訴えています。席は西村氏の両脇が空いていたのですが、
さすがにそこには座れないのか、裁判所の職員に頼んで席を詰めてもらい、丁度私の隣の席に着きました。まだ、裁判が始まっていないので、一つ置いた席の
西村さんが「千葉さんですか」と声をかけても本人は無視するような態度で、宇留嶋氏の方に目をやっていた。裁判における黒田氏の態度は堂々としたもので、
とても初めての経験とは思えないほどの落ち着きで、何ら臆することなく裁判官の問いに答えていた。これまで矢野穂積・朝木直子両東村山市議と訴訟合戦を
繰り広げている宇留嶋氏よりも落ち着いた態度であったと思います。まだ年齢も若い黒田氏ですが、リーダーとしての才覚を備えていると関心しました。
裁判が終了した後、出口で丁度この宇留嶋氏と千葉氏と鉢合わせとなりました。宇留嶋氏は「今日は良かったね、天気が良くて街宣びよりだ」などと最初の内は
余裕をかましたつもりだったが、その後は顔を引きつってしきりにこちらを睨みつけていた。出口には大宮警察署の方が20数名もいたでしょうか。私は千葉氏の
脇によって、その警察官の皆さんに千葉氏をご紹介しました。「皆さん、この方は皆さん達の偉大な大先輩ですよ。元東村山警察署の副署長で、現在は創価学会を
批判する人達をことごとく訴えている人です。」千葉氏も度肝を抜かれたのではないか、見る見る内に顔は赤くなって私を睨みつけた。千葉氏も元は警察官であり
同僚の前で恥をかかされたとでも勘違いしたのでしょうか。「どうしたのですか?千葉さん違いますか」と私が声をかけると突然怒り出した。

「あっちへ行け!」「俺に話しかけるな!」「俺に近付くな!」声を荒げながら私から遠ざかろうとしました。冷静さを失った瞬間でした。どうもこの人物は
このようにちょっとしたことでも直ぐに興奮してしまう人のようです。さて、今回の黒田氏の裁判も西村氏の裁判も昨年9月1日に行なわれた東村山駅前の
街頭宣伝活動に際して起きたことで裁判にまで発展したので、そのことを振り返って見たいと思います。我々はこの9月1日の街宣の前に7月29日にも
八王子前で街宣を行なっていますが、その時にカメラを持って我々参加者を一人一人撮影していたのが宇留嶋氏でした。ジャーナリストであれば我々の街宣を見て
カメラで撮影することもあるでしょうが、この宇留嶋氏は一人一人を執拗に角度を変えながら何枚も撮影していた。私はトラブルにならなければ良いがと思って
いたのですが、9月1日はついにその心配が的中してしまった。この日も宇留嶋氏はカメラを引っさげて一人づつ前回と同じように撮りまくっていました。
参加者の中には余り近距離から、それも何枚も撮られて良い気持ちをしない人もいます。そのような人から「撮るな、何故撮っている?」と抗議の声が上がるのを
聞きました。それでも宇留嶋氏は撮影を止めようとしません。黒田氏ともう一人の参加者の二人が宇留嶋氏に詰め寄っていました。黒田氏は「あなたが撮るなら
こちらも撮るよ」と言ってカメラを向けていた。これ以上のトラブルになるのを避けるために、私が宇留嶋氏に近づいて「離れろ!」と言ったのが下記の写真です。
私に仕事を邪魔されて怒ったような顔をして睨みつけていますが、このときのやり取りは黒田さんが映像にも残してあると言うことでした。次回の裁判では
そのテープを証拠として提出したいとも裁判官に申していました。このテープは是非証拠として採用して欲しいものです。何故ならば宇留嶋氏は「原告は
街宣活動の取材を行なった」としているが、黒田氏はその部分を争うとしています。映像のやり取りを見れば、宇留嶋氏のこの日の行動が、必ずしも取材を目的と
していると言うよりは、集まった人の顔を少しでも多くカメラに収めたいという態度であったことが分かります。私もこの日は「もういい加減撮影は止めなさい」
と忠告するほどでした。前回はそのようなことを言ってはおりませんが、この日は私も拒否したくらいです。ところで、宇留嶋氏は肖像権を侵害されたと
告訴しています。「原告に承諾を求められた事実はない」と訴状にも書いています。私は彼の写真を紹介していますが、勿論承諾も取っておりません。
しかし、現在のところ私への肖像権侵害の裁判は提起されていません。何故でしょう?実は彼はこの当日の私の写真を雑誌に私に無断で掲載しています。
勿論私が承諾した憶えもありません。まぁ〜これはお互い様ということです。二人は我々の見守る中を車で去って行きました。(せと弘幸 3/13 19:16)

2009年03月13日(金)19時45分03秒