[ 森田健作氏を目の敵にする創価学会 ] 森田健作氏は元衆議院議員で前回の知事選挙では6086票差で堂本暁子知事に惜敗しました。今回も知名度は抜群で
有利な戦いを予想する向きもありますが、森田健作候補にとっての最大の敵は創価学会=公明党の存在です。2000年の総選挙の時に、自民党は自公の選挙協力
として森田健作氏を公認候補から外しました。森田氏はそれに反発し無所属で立候補して当選した経緯があります。そのために創価学会は森田健作氏に恨み骨髄と
なって、前回の堂本暁子知事との戦いの時も、票を堂本に入れたと言われています。今回はより露骨に森田健作氏への当選を阻止するために動き出しています。
自民党は保守系候補が乱立し一本化に失敗、3人が立候補することになりました。民主党や社民党が推薦する堂本知事の後継者である吉田平氏が当初は圧勝すると
見られていましたが、小沢一郎代表のゼネコン違法献金問題で、ガラッと雲行きが変わりました。分裂状態で勝ち目がないと見られてきた保守系候補にも、今では
勝機があるとの予測も出てきました。中でも保守系では森田健作氏への支持が広まっています。これに慌てたのが創価学会です。「森田だけは絶対に落とせ!」という
創価学会の指令が会員に通達されて動き出しています。とにかくかつて「自公連立」を批判した森田健作氏だけは許せないというわけです。さて、公明党が強力に支援
する白石氏ですが、実は最初は民主党が担ぎ出し、自民党もそれに乗ろうとしていました。民主党からも自民党からも見放された白石氏を公明党が推す理由は
森田健作氏に票が行かないようにとの作戦であったようです。自主投票となった自民党ですが、公明党の働きかけで白石氏を応援する自民党の代議士がいます。
皆さん、創価学会の票をあてにしている連中です。自民党は小沢の秘書が逮捕された後、千葉県知事選挙で民主党候補が苦境に立つと予想、菅義偉選対副委員長が
麻生総理に「民主党候補に勝てる可能性が出てきた」として選挙情勢を報告した。この動きが森田健作氏への応援に結びつくと感じた公明党が猛反発を見せた。
公明党の党内からは「自民党が森田氏を応援するなら、衆院選挙で自民党議員は応援しない」などと露骨に言い出す者まで出ている。私は千葉県民ではないが、
今回の知事選挙で森田健作氏が当選を果たして欲しいと願うものです。私のブログを見ている方で、千葉県民の皆さんは勿論のこと、千葉県にお住まいの人を
知っている方には、是非とも森田健作氏こそ、新しい千葉県のリーダーに相応しい人物であることを教えてあげてください。絶対に創価学会や公明党が推す候補だけは
勝たせてはなりません。創価学会は森田健作氏が優勢と見るや、平気で白石氏を見限り、民主党の候補者に鞍替えするかも知れません。森田氏を憎み続け
目の敵にしている創価学会の動きがとても気になる千葉県知事選挙です。皆さんと共に今回の知事選挙の動向を注視していきましょう。(せと弘幸 03月17日 07:54)