[ ネットの力強さを再認識 ] 皆様の要請は大きい力になってます。今回の自民党政調・外交等関係部会で審議される「女性差別撤廃条約選択議定書」
批准審議は、ネットの力を国会議員が再認識することになりました。某国会議員事務所には、FAXの要請書が約1000通になる勢いで着ていました。国籍法
一部改正以上に凄いことになっています。法案は、部会→政調委員会→総務委員会→閣議→国会関係委員会→衆院本会議→参院本会議の流れで成立しますが、
前回の国籍法のときは、閣議を通過した後でした。今回は、審議の入口で、全国の主に女性から、「同選択議定書批准」反対の大量FAXが舞い込み、法律作成過程に
一石を投じた結果になることでしょう。反日官僚と国会議員が、長い時間をかけ、水面下で粛々と策謀していた「日本解体謀略」を、ネットの連携力の前では、
無力化できることが明らかになることでしょう。国会議員が、詳しく認識してない法案を、全国の覚醒している国民が、国会議員を監視する時代になったことは、
新しい政治システムが、到来したことを告げています。皆様、まだ安心できませんが、少し安心してもいいと思ってます。確実に皆様の声は、国を憂いている、
心ある国会議員に届いています。ネットだけ転載フリー(ジャーナリスト・水間政憲)
[ アンライバルド“飛んで”1冠 皐月賞 ] アンライバルドが、飛んだ。岩田は本当にそう思った。4角から直線に入りスパートをかけた、その1完歩目。
滞空時間の長い大きなストライドが、飛んでいると錯覚させた。それほど鋭い脚だった。追いつける馬はいない。直線では1頭だけ次元が違った。余裕を持ったまま
ゴールを駆け抜ける。快勝だった。「4角手前で勝利を確信した。それほど状態が良かったし、よく折り合った」。少し上ずった声で語った。2歳王者の
セイウンワンダーとお手馬が2頭いて、どちらに乗るかと注目された。結局アンライバルドに乗ることになり、セイウン陣営には謝りを入れた。それだけに
ぶざまな走りはできない事情があった。「この1週間、自分なりに緊張していた」とホッとした表情を見せた。レースでの不安は折り合いだけだった。その心配は
ゲートが開いた直後に消えた。抑えるどころか、馬は行きたがらない。「以前はレース前からてんぱるところがあった。それが自分から行かないんですからね。
本当に楽に走っていた」と学習能力の高さに舌を巻いた。友道師も言う。「本当に頭がいい。競馬というものを覚えていっている」とレースの感動以上に、
馬の賢さに感心していた。1走ごとに課題をクリアしていった。前走スプリングSでは長距離輸送と悪天候の難条件を克服した。少し休ませて調教を再開したとき、
馬の雰囲気が良くなっていることに気付いた。普段よりずっと落ち着いていたのだ。「使うたびに強くなったことを実感している。これで負けたら仕方ないと
思えるほどの仕上がりだった」。まずは1冠目。次はダービー(G1、芝2400メートル、5月31日=東京)へ向かう。「これだけ折り合いがつけば
距離が延びても大丈夫」と岩田は胸を張った。友道師も「このまま順調に行ってくれればダービーも楽しみ」と笑顔を見せた。3強と騒がれたが、
終わってみれば馬名通りのアンライバルド(敵なしの意味)。ダービーでもそれを証明する。