今年の帝王賞。スタートしてマルヨフェニックスが立ち遅れてしまった。スタートしてからの先行争いではアジュディミツオーがハナを奪って逃げるも
3コーナー辺りで2番手以降のグループとして付けていたフリオーソ、それからその外ヴァーミリアン。2頭が前へと進出してきてアジュディミツオーはもう一杯。
すーっと上がってきた2頭のマッチレースとなって内赤い帽子のフリオーソ、外青い帽子のヴァーミリアン。と言うマッチレースとなって最後の直線へ。
最後は2頭の叩き合いとなってその後ろでようやくボンネビルレコードが3番手に上がって来るも前には届きそうにない展開となって最後はフリオーソを
直線残り100辺りで振り落としたヴァーミリアンが3馬身差の快勝と言う内容を見せて食い下がったフリオーソが2着に入って3着にボンネビルレコード。
と言う様な今年の帝王賞の最後の直線となった。ヴァーミリアンとフリオーソが3馬身。フリオーソとボンネビルレコードが5馬身。そう言った力の差となった。
不良馬場である程度時計が出やすい状態とは言えちょっとヴァーミリアンこれは完全に実力が違っておりました。と言う他に無い様な完勝劇だった。と言う事で。
今年の前半に関して言えば「どうしたヴァーミリアン?」と言う様な内容ではあったがここでは役者が違っていたと言うか状態も戻っていたと言うかそんな感じだった。
これはな。実力馬が調子を完全に取り戻していれば倒す事は容易ではないからな。フリオーソも良く頑張ったと思うが相手が悪かった。と言わざるを得ない。
結局3連単でも1000円ちょっとの払い戻しと言う様なガチガチの決着。と言う風になりました。ま、人気どころで3着までを埋めつくしたから仕方がないね。