2009年07月01日(水)なつき好き

[ TVアニメ版「舞-HiME」と「舞-乙HiME」がBlu-ray BOX化 26話収録6枚組で各約3万円 ] バンダイビジュアル株式会社は、美少女アクションアニメ
「舞-HiME」プロジェクトのテレビシリーズ2作品をBlu-ray Disc BOX化。2004年放送の「舞-HiME」を収めた「舞-HiME COMPLETE」を2010年1月27日に、
2005年放送「舞-乙HiME」を収めた「舞-乙HiME COMPLETE」を2010年3月26日に発売する。価格は各30450円。(AV Watch)

誰が得するんだよ誰が。もうどこからツッコミを入れたらいいのかわかんねぇ様な感じでしかねぇからこれはもう適当にざっくばらんにツッコミを入れるしかねぇな。

「4:3フォーマットで1080iって(笑)つまり1440x1080って事か?てか制作時期を考えたらアプコンじゃねぇの?としか思えない訳なんですが」
「サンライズの8スタはホント黒歴史作品ばっかり作ってるよなぁ。これといいアイマスゼノといい空かけといいお前らの外しっぷりはすげぇわ」
「今更そんなもん出して誰が買うんだよ誰が。アニメ作品なんて1年前の作品がなんかもう3年前?ぐらいの勢いで陳腐化が加速して進んでいくのによぉ…」

と言った所か。なんかもう負け戦プンプンだな。アニメ業界が盛り上がらない理由は負け戦を自ら進んで行なってるから。勝てる戦いをしないから。いわば自滅。
分かりやすくカープで例えるならば「カープ1点リードの場面でストレートも走らないしフォークも落ちないNG川を9回裏に出したらどうなると思うよ」で。

普通に逆転ホームランでも打たれて負けるのがオチだろ?としか言い様が無い。シュルツを抑えにしたら中継ぎどうすんだよ横山滅多打ちにされたじゃねぇかよ。
せめて梅津が復帰して梅津神のレベルで無いと抑えシュルツは難しい。篠田が1軍に復帰してしばらくは中継ぎで調整みたいな事でもしないと無理。って言うか無理。

まぁそんなカープの中継ぎ陣崩壊のネタは置いといて、とりあえずこんな商品を出して一体誰が得するんだよ。としか言い様が無い件について。負け戦。
ズバリ言うとそれしかない。俺的には「あれをこうすれば勝てるのに…」と言う様な状態で白目を向ける様な呆れ状態になってしまっている様なアニメ業界。
大半の場合において攻撃されてやられたぁ。なんて言うのは存在していない。簡単に書けば「自滅」と言う2文字で終わる。ただそれだけの事なんだが。

最近だとゴンゾが上場廃止ですか。上場廃止を即倒産!かの様に書いている奴も居るがそれは違う。但し今後の資金調達がやりにくくなるので結果的には
「倒産が近づきましたね」と言うのは間違ってない。瞬殺ではなくなぶり殺し。そんな所だな。遅かれ早かれ倒産するだろうな。と俺は思っている。

どうしてこうなった!?とか言われたら「自滅」だからな。面白い作品を作ったって売れる訳がない。「面白い≠売れる」と言うあまりにも単純な図式。
ではどうしたらいいのかと言えばアニメ制作会社がアニメを売る事が重要になって来ると。ひとつはクライアント。要するに金を出してくれる会社がどこか。
もうひとつは直接販売。自分とこで作った作品関連のキャラグッズなり本なりを出してしまうと言う事で。面白い作品を作ったって売れるとは限りませんが。

「それ(自分とこで作った作品)」に「如何にして付加価値をつけて行くか」ただそれだけの事な訳で。京都アニメーションが上手いのはそこ。
作画?サイドカットの分際で何をほざくんだか。っつーかインタレースの時点でハナクソの様な絵にしかならない件について。やはり寄生先が上手いな。
業界で力を持っている角川とかそこら辺に上手い事くっついて知名度を上げさせている。そう言った「取り付き先が上手いかどうか」が生き残るコツ。

京都アニメーションのやり方を見ていればどう言ったアニメ制作会社が生き残るのか?と言うのはあまりにも良く分かる。儲ける為の戦い方が違う。

「角川やチョンBSと言った金持ち連中と上手い事取りついて原作モノも角川や鍵と言った勝ち組に寄生している」「自分とこで本とか作って売ってる」
「公式サイトで通販。公式サイトを単なるお飾りにしかしていないハルフィルムメーカーの様なダサいやり方とは違っている」と言う事で簡単に書けばそれ。

俺はそう言ったチャレンジャー精神を忘れての寄生しまくり状態で特定の連中としか組まない京都アニメーションのやり方には反吐が出るんだが
社員とその家族の生活を考えればまぁ金を取りに行くのは決して悪い事ではないからな。反吐の出るやり方なんだが気持ちはわからなくない。と言う事で。

翻ってゴンゾ。まぁ見ていて思うのはとにかく上場当初の方でバカみたいにバブル引き起しちまったなぁ〜金を集める為とは言えおめーら。
これはもう投資家の判断が過大評価でした!みたいな感じで「投資家(笑)」と見るのが正常な見方。その後作品を「売る」事が出来なかったからな。

「原作レイプ」この1行が全てを物語っている。せっかくの原作を壊してどうすんだよと。原作を愛している人が最大の金づる。そこに喧嘩を売るゴンゾ。
例えて言うならニートのクソガキが両親を敵に回したら生きていけなくなる訳だろ?それと一緒。親が働け働けと連呼したって適当にやり過ごす。
時には料理のお手伝いでもする。そんな風にするのが生きていくと言う意味では正解と。勿論反吐が出る様なやり方でもあるんだけどな。

最大の金づるである所の原作信者に対してレイプ行為を働く様な自滅自滅また自滅と言う他にないウンコなゴンゾの特異マゾ体質。上場廃止するのも当然だろ。

これは正直「少数派の出来事」としてゴンゾの例は片づけて構わない。真っ当な企業だったら原作レイプは殆ど無いからな。当然の事だろ?当然の事過ぎる。
アニメ制作会社は職人であると同時に商人でもあれ。誰に売るのかって?「その作品をガンガン世間に広められるだけの体力があるパブリッシャー的な存在」
の奴らに対して売りなさいと。例えば独立UHF局を含めた全国各地のローカル局で放送するにしろ3局と13局じゃあ全然違う。そこで寄生出来るかどうか。

大半のアニメ制作会社はそれが出来ていない。「製作」と仲が良くないか、あるいは仲が良くてもその製作会社そのものがボンクラなのか。そこら辺だな。

2009年07月01日(水)21時46分24秒