[ よーし、今度こそ捕まえたぞ ] ソフトバンク、またまたパケット定額を変更。auをパクって、下限を390円にします、と言うことをやったわけです。前回の発表時に、
ソフトバンク系ニュースサイト、ITmediaが、この新オプションの最大の改悪点であるメール有料化(ホワイトプランのメール無料打消し)を意図的に報道せず、
しばらくしてからこっそり書き足していたことをお伝えしましたが、今回、ようやく魚拓で捕まえました。こちらです。ご覧のとおり、最悪の改悪点について触れず、
さも単純に値下げしただけかのように装っています。前回もこういう状態で、しかし、ここで記事をアップした直後に追加されていました。さすがソフトバンクグループ。
やることがあくどいですね。ちなみにケータイウォッチはきっちりと付記をつけています。これでこの後こっそり追加したりしたらさらに面白いんだけど、どうでしょうねぇ。
なお、「パケットし放題S」に加入すると、ホワイトプランなどで提供されている「メールし放題」は適用されず、S!メール(MMS)がパケット通信として定額の対象になる。
「メールし放題」では無料のSMSも、送信が1通につき3.15円となる。(ケータイWatch 7/24 15:55)
[ TCAで一言:2009年6月版 ] さて久々にTCAで一言。TCAの発表によるところの6月の携帯電話各社の加入者数についてですが、それはまずこちらをご参照
いただくことにして。トップのソフトバンク+112900に対してドコモが+112400と、まさに肉薄してしまったのが今月の最大のトピックと言えます。その差、わずか500。
本当に、何かひとつでも間違いがあれば逆転していた可能性もあり、しかもソフトバンクにまつわる数々の黒い噂(寝かせ回線疑惑)も考えると、実質逆転していたと
考えてもいいくらいの話です。といっても、実はソフトバンクもその辺は抜かりなくて、ドコモの獲得数を非常に高精度で把握する方法があるらしく、ギリギリでも
きっちり上回るように計算していると聞きます。なので、この流れをみて「来月には逆転するんじゃないかな」と言う予測を立てても見事に外される可能性が高いと
言うことで、ここでは明言しないことにします。ふがいない、というか、まぁずっと同じ流れなんですが、まったく見るところのないのが、au。今月も43800の純増と、
他社の半分以下に終わっています。半分以下とはいえ、市場飽和の時代にあってもまだ純増する、と言うこと自体がある意味すごいと言えばすごいんですけど。