2009年08月16日(日)マジかよ…。

[ ブルーホークのこと ]  お盆開催の大井競馬も本日が最終日。 まるで家族を失ったような関係者の悲しみ様を見て、なかなか書くことができなかった
ブルーホークの悲報。7月22日のサンタアニタトロフィーを7ヶ月ぶりの実戦とは思えない強さで勝って初重賞制覇、大井のニュースターとしてさらなる活躍を
期待されていた矢先の出来事。次走の目標を東京記念に掲げて調整されていたところでした。 ブルーホークに疝痛の兆候が見られたのは8月9日の朝5時頃のこと。
馬の疝痛には軽い運動がよいとされ、担当の福永厩務員をはじめ、スタッフが交代で厩舎周辺を歩かせたり、獣医師による治療などが施されましたが、ほぼ
まる一日手を尽くした10日未明、最期の処置がとられました。 馬房の中でブルーホークは痛みにもがき、蹄鉄が外れるほど苦しんでいたそうです。
「これからというときだったから本当に残念でならない。防ぎようがなかったことだから運命と思うしかないけど‥。」と坂井英光騎手は相棒の死を悼みます。
ブルーホークが後押しがあったかのように亡くなった日の準重賞では月岡厩舎のリモーネフレイバーが坂井騎手を背に快勝。一昨日のメインではブルータブーが
別格な強さで勝って今後に楽しみをつなげました。 関係者の気持ちを考えると胸が詰まる想いですが、夢半ばで逝ったブルーホークの分まで再びスターを
育ててほしいと思います。月岡厩舎には将来を嘱望された馬がたくさんいます。 ブルーホーク。 父ブラックホーク母エンゼルプリンセス 17戦12勝、2着2回という
素晴らしい成績を残しました。(中川明美の南関あらうんど 8/15 18:01)

結局はサンタアニタトロフィーでの勝利が最後の勝利となってしまった訳か。南関東所属の馬では最強グループの一角を担っていた馬が亡くなってしまったのか。
バグパイプウィンド「おめぇ勝ち逃げなんてずるいぞゴルァ!(泣)」と言う様な感じでバグパイプウィンドを倒した事もある実力馬。居なくなるのは侘しいな。

2009年08月16日(日)00時27分00秒