2009年08月21日(金)Starting with a Red and a Green.

カメラ?もう計画は頭ん中で出来てる。あとはモノが無いのであれば入手とそれ以上に被写体の選択が重視されますね的な事で。正直そんなに大げさでも無い。
一応宣言しておく。「本体1台+レンズ最大2台+サプライ品」で大体構築が終わる。レンズ沼には絶対にハマらない。俺はそこまでカメラ大好きっ子では無い。

26〜107mm相当の画角をカバーする標準ズームで、ズーム全域で20cmまで寄れるのが特徴だ。この20cmというのは撮像素子面からの距離なので、
コンパクトデジカメ同様、レンズ先端からの距離で表すと、ズームテレ端でなんとレンズ前3cmまで近寄れる。それでも、MFでのピント合わせが苦手だという人は、
カスタムメニューで「Sレンズ使用時のFI(フォーカスインジケーション)」を「2.利用可能」に設定しておくと、MFでピントを合わせる際、ピントが合った位置で“ピピッ”という
合焦音と合焦ランプが点灯する。このFIを頼りにピントの山を探すとずいぶんMFも楽になる。露出モードはマニュアル露出が基本だ。絞り優先AEモードで撮影しても
AEが連動しているように見えるが、絞りを絞っても実際には開放絞りで撮影されてしまうので、電子接点が付いたAレンズ以外は、マニュアル露出モードで撮影しよう。

ちなみに、マニュアル露出モードではカメラ内の露出計は動作しないので不便に思うかもしれないが、背面のAE-Lボタンを押し込むと、設定した絞り値まで
一瞬絞り込まれ、自動的に最適と思われるシャッタースピードに自動セットされる。いわゆるハイパーマニュアル的な機能が、往年のMFレンズ使用時に利用できるよう
配慮されている。もちろん、カメラの決めたシャッタースピードなので、場合によっては多少露出がオーバー気味だったりアンダー気味だったりすることもあるが、
それはAEでも同じこと。要は露出計のクセを掴んで、出た目を補正することが肝心だ。それと、SR(手ブレ補正)を正しく動作させるために、レンズの焦点距離も
設定する必要がある。これは電子接点を備えているAレンズも同じだ。手ブレの程度が同じでも、レンズの焦点距離が長くなる(望遠になる)ほど、画面の揺れは
大きくなるので、レンズの焦点距離に応じて撮像素子を動かす量を補正する必要があるからだ。撮影メニューのいちばん最後に「手ぶれ補正」という項目があるが、
ここで装着したレンズの焦点距離を設定する。社外品のレンズで焦点距離が選択肢にない場合はもっとも近い低めの数値を選ぶといいだろう。ズームレンズは、
撮影する焦点距離に応じて数値を選択し直すのが理想だが、面倒なら過剰補正を防ぐため、ワイド端の焦点距離を選んでおくといい。なお、MFレンズを装着した
状態でカメラの電源を入れると、レンズ焦点距離を選択する画面が表示される。ここで選択した焦点距離情報は、Exifのレンズ情報にも反映されるので、うっかり
別のレンズの焦点距離設定のままで撮影してしまうというミスを防ぐためにも、MFレンズを交換したときは、電源を入れ直すクセを付けておいたほうがいいだろう。

Mレンズでもボディと連動できます。手順は、1)「絞りA以外でのレリーズ」をONにする。 2)プレビュー方式を光学プレビューにする。 3)測光方式を選択する
(スポットまたは中央重点)。 4)希望の絞りにレンズ側であわせる。(絞っても見た目は開放のまま) 5)電源レバー(プレビューレバー)をプレビュー側に引くと、
実際に絞りが絞られて、現在の測光値が表示される。という感じです。実際にやってみてもらうと本当に簡単です。

ハクバ CF-LG52 52mm径フィルター MCレンズガード 特価:1130円(税込)

2009年08月21日(金)00時59分41秒