今日のとまむさんは外出してた。そんな午後3時。以前にスマーク伊勢崎へとistDS2を持って撮影を行った訳なんだがその時にゴミが写り込んでいた。
「ゴミの写り込んでいない写真を撮影しておきたいなぁ」「そもそもカメラがどうのこうのと言う事なんかよりも如何にしてこれぞ!と言う様な撮影スポットを見つけて
そこに上手く入り込んで上手な場所からの撮影を敢行出来るか」「どんなカメラ用品を持ってどんなカメラバッグを持つべきなのかと言った道具の選定」
と言う様な事例を含めての再検証。とか言う事で。カメラに限らず財布や携帯も重要だな。そう思って外出を掛けた。無料バスに乗車してまずはスマーク伊勢崎へ。
ほどなく到着して「前回撮影したスポットでの再びの撮影開始」と言う事で。ナプキンを使ってホワイトバランスを調整すると逆に青被りがひどくなった。止めた。
・istDS2の液晶は青みが若干強い。カラーバランスが崩れている。 ・ペンタックスのデジタル一眼レフは案外測光に関してはおバカだな。露光1オーバー!
と言うぐらいで逆に適正露光になっている。測光の種類ではスポット測光が最もバランスが取れている。 ・測位点に関しては自分で選択するのが1番やりやすい。
・感度は800でも常用は可能だがそれでもあんまり上げない方がいい。可能な限り感度は低い方がスッキリとした絵が出せる。 ・キットレンズの描写は
かなりのこってり描写で嘘臭い様な青空が広がってしまう。モードをナチュラルにした上で彩度やらシャープネスやらをプラス1にした方が逆にバランスが良くなる。
・画像のカラーバランスは若干緑が強い。 ・露光オーバーか?と思っても意外と階調が残っている事が多い。むしろアンダー過ぎる黒潰れにこそ注意。
・感度800以上を使う時にはRAWで撮影して後でJPEGに変換した方がノイズが少なくスッキリとした描写になる。
こんな所か。ピントが上手く合わせられるのはさすがペンタプリズムと言う事でペンタプリズムを取るかそれとも手ブレ補正を取るか。そんな所だわな。
あとはレンズの問題も今回の事例で検証を行っておく事にする。広角を使わないと書いた訳だがとまむさんの場合広角のフレーミングが出来ないだけでは?
と言う事で今回はあえて広角を使ってみての撮影を行う事にする。果たしてワイドだよ!はとまむさんにとってどの様な結果をもたらしてくれるのか。そう思った。
「最低限の機材で最高の工夫を」「最低限の機材には廉価ながらも高性能な機材を投入しろ」「フットワークこそが最も重要。いい写真が撮れる場所にさっさと行け」
そんな所だな。意識としてはそれで。ペンタックスのネックストラップをハンドストラップとしても活用しておく事にする。カメラにくくりつけたネックストラップで
わっかを作る。そのわっかの外から手首を通してわっかの内側に手首が来る様にする。後は2回ほどストラップをねじってからグリップを手で掴んで完成。
ネックストラップとハンドストラップ。ではなく「ネックストラップでハンドストラップとしての役割も与えておく」と言う様な形でアイテムの数を減らしておけ。
そう言う訳で今回は撮影の仕方を相当に変えて行った訳だが。あれこれあっちこっちへとふらふら歩いたりなんだりして結局の所は撮影で大半の時間が過ぎた。
そしてスマーク伊勢崎のバス乗り場へと戻ってきて帰る為のバスではなくむしろ遠くへと行く為のバスへと乗った。つまり伊勢崎市内循環バスと言う事は
「伊勢崎駅→スマーク→あずま公民館→スマーク→伊勢崎駅」と言う事で俺が乗ったのはあずま公民館行きのバス。それだと目的地が遠くなりますよ?と。
まぁ俺には普通に考えがあるからな。そして乗車して乗車人数2人のバスがあずま公民館へと向かう。そして1枚だけ写真を撮影した俺はまたすぐにバスに乗る。
そしてバスはスマーク伊勢崎方面へと再び戻って来る。戻って来た時にはバス停には40人ほどの人数がうじゃうじゃと沸いてバスを待っている。
…つまりはそう言う事で。とまむさんはあずま公民館方面へのバスは乗った事がない。つまりこの辺りの光景を知らない。この辺りのフレッセイとか
正直言って初めて見たわー。と言うのが感想のひとつ。そしてこの後スマーク方面へと向かう伊勢崎市無料バスあおぞらはこれが最後。無料バスは
今日がこれで最後。この後は有料バスと言う事で伊勢崎駅まで大人片道200円掛かります。そうだよねぇ!有料バスなんかよりも無料の方がいいもんね!!
ってな訳で「これが最後なんだから客は大量に乗ってくる。その行列に俺も入るとなるとどうせ座席を確保する事は出来なくて20分とか30分とか
ずーっとバスの中で立ちっぱなしになってしまう。狭くて苦しくて体力を無駄遣いしてしまうだけの不遜なやり方。だったら先にバスに乗っておいて座席を確保。
そうすれば大量に客が乗ってきてもそれに関係なく俺は座席に座って体力を温存しておく事が出来る。…と言うのがあずま公民館行きの逆方向的なバスに
とまむさんがあえて乗っていた本当の理由。…まぁそう言う訳で「立ってる乗客情弱ざまあw」の1行で終わる様な展開でバスはゆっくりと進んでいく訳ですが。
例えば乗客が俺1人だけだったら俺が降りる以外の所ではバスは止まらない(乗客を除いて考えたとして)しかし2人なら2通り。20人なら20通り。
つまり「乗合バスの場合、乗客の数が多ければ多い程あちこちのバス停で止まってしまう確率が高くなる」と言う事で「その分時間が掛かる」と言う事は
それだけ経過時間が長引いてしまう。と言う事な訳でそう言った面も含めて「確実に座っておいた方がいい」と言う思考になるのが俺のやり方と。
…やっぱ頭を使わないとダメだな。とか思った。結局立ちっぱなしの乗客は狭いスペースで携帯をいじりながらの早く着かないかなぁ的な呪詛を口から吐いている。
そんな呪詛を尻目にとまむさんは座席に座っての快適なバスの旅を満喫しながら普通に目的地となるバス停まで座りっぱなしで快適に到着してからの帰宅。