2009年08月27日(木)guns flight.

[ 闘志みなぎる選手起用 ] 適切な例えではないかもしれないが、その姿勢には賛同できた。ブラウン監督が試合後、選手起用について語る。「今日のスタメンは、
例えば私が戦争に行くなら誰を連れて行きたいかで選んだ」。言い換えれば、本日の先発野手はカープにいる戦士だった。先発が右投手なのに左打者は東出だけ。
右には左、左には右を好むブラウン流では考えられない戦法は、決して先発を読み違えたのではない。その9人の中に広瀬の名があったことが興味深く、また、
最近の彼の言動が正しかったと認められた気がする。近ごろの広瀬はいい意味で実に正直な発言を続けてきた。自らのさえないプレーに腹を立て、堂々と言う。
負けが込んで沈むチームの雰囲気には怒りを語る。野球界ではレギュラー以外はこの趣の発言を控えるが、今のカープは誰も言わない体質にこそ問題がある。
喜びの感情だけで闘えるチームなど、存在しない。ミスをすれば、とがめるのが強いチームだろう。そんな指摘と発言をした選手が、結果を出せなければ、己が恥を
かくだけだ。だから今日の広瀬は必死だった。一回に右前適時打を放った価値は小さくなく、それこそ選手起用の妙である。采配勝ちと言える。(木村雅俊 09/8/26)

そんな事があったのか。別に例えは適切だと思うが。大体この手の戦いと言うのは全てにおいて戦争でしかない。戦う事からは逃れられなくて当然。

2009年08月27日(木)00時55分37秒