2009年09月20日(日)see the right

[ 内容紹介 ] 「2ちゃんねる」発のカリスマ言論人がマスメディアのビジネスモデルを一刀両断!!「捏造報道が繰り返されるのは、その産業構造が問題だった!」

既存マスメディアの「終わりの始まり」が始まった感のある昨今、ネットユーザーの間では新聞報道やテレビ報道に対する不信感が募るばかりである。
08年に起きた毎日新聞「WaiWai変態報道事件」を端的な例として、朝日新聞の“反日的”な偏向報道やNHKの“捏造”に辟易している読者や視聴者は多いだろう。
本書は現在、地殻変動が起きている「報道」の現状を分析し、マスメディアのビジネスモデルを舌鋒鋭く、かつ論理的に分析する、ネットユーザー代表・三橋貴明氏に
よる初の「マスメディア論」である。※本書タイトルの「マスゴミ」とはネットスラングで「マスコミ」と「ゴミ」の合成語

◎本書の構成 第一章 捏造! 偏向! 報道テロ!! 第二章 新聞が抱える「暗闇」 第三章 最後の護送船団テレビ産業
第四章 マスゴミ崩壊 第五章 逆襲するネットメディア ◎本書より 本書冒頭に、筆者が執筆を思い立った理由について簡単に触れておきたい。理由は実に単純で、
日本が現在抱えている問題の多くは、マスメディアの報道姿勢に起因していると考えているからである。政治、経済、教育、社会保障などなど、様々な問題の
真因を探っていくと、なぜか必ず「マスメディアの報道」という源泉に辿り着くのだ。典型的な例を一つ述べておくと、政府の財政問題がある。日本のマスメディアは
政府の負債残高を批判する際に、未だに「国民一人当たり○○○万円の借金」という、知的水準の低いフレーズを使い続けている。この手のフレーズは、政府の
負債に対する理解を、根底から間違えている。 著者について 1994年、東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業ノーテルをはじめNEC、
日本IBMなど計10社に勤務した後、中小企業診断士として独立。2008年に三橋貴明診断士事務所を設立。現在は経済評論家、作家としても活動している。
デビューのきっかけが論壇誌ではなくインターネット掲示板「2ちゃんねる」での発言という、既存の言論人とは一線を画すニュータイプの書き手として注目される。
その語り口は主に、企業の財務分析で培った解析力をマクロ経済に応用し、経済指標など豊富なデータをもとに国家経済を多面的に分析する「国家モデル論」にある。
主な著書に『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社)、『崩壊する世界繁栄する日本』(小社)、『新世紀のビッグブラザーへ』(PHP研究所)など。また、毎日更新される
ブログ『新世紀のビッグブラザーへ』は人気ブログランキング1位(社会・経済ニュース)を獲得するなど、幅広い支持を得ている。

2009年09月20日(日)15時19分08秒