緒方の引退試合に高橋建も観戦に訪れていた。互いに40歳。どの様な思いが交錯していたのか。それは当人にしか不明だが。そんな交錯も存在はしてた。
それにしても黒づくめだったな。高橋建の私服がな。メジャーでは仮装して女装して思いっきりイメージをぶち壊す様な緑色だった訳だが。やっぱ服飾センスだな。
「メッツの高橋がメジャーの“洗礼”を浴びた。この日は恒例の新人仮装。ほかのルーキー同様、40歳の左腕にも緑の女性用ドレスが用意された。」だったからな。
[ 最後は三塁打!広島・緒方、引退試合に出場 ] 今季限りでの引退を発表した広島・緒方孝市外野手(40)が10日、本拠地マツダスタジアムでの
巨人24回戦に途中出場、赤ヘルひと筋23年の現役生活に別れを告げた。試合後のセレモニーで「カープのユニフォームを着て23年間、野球をできたことを
本当に誇りに思います。ありがとうございました」とあいさつした。引退試合にはかな子夫人や米国から帰国したメッツの高橋建投手(40)も観戦。八回、守備につく
緒方が姿を現すと真っ赤に染まった満員の広島ファンから大きな歓声があがった。中堅の守備についた緒方は元広島の巨人・木村拓の中飛を難なく処理した。
その裏、一死走者なしで回ってきた最後の打席、初球を叩くと右中間を破って、緒方は三塁に到達。最後の通算1506安打目は三塁打となった。さらに相手の
暴投の間にヘッドスライティングで本塁を狙ったが、惜しくもタッチアウト。ベンチへ戻る緒方に巨人・阿部から花束が贈られ、そのまま退いた。セレモニーでは
今季1度も一軍昇格のなかった前田智徳外野手(38)が花束贈呈で登場。前田智は目を潤ませながら、体を預けるように緒方と長い抱擁を交わした。最後は
かな子夫人と子供たちが労をねぎらった。グラウンドを一周して直接ファンに感謝を伝えた後は、背番号に合わせてチームメートから9回胴上げされ、家族とともに
グラウンドを去った。86年のドラフト3位で広島に入団した緒方は以来プロ生活23年広島ひと筋でプレー。95年に頭角を現し、101試合で打率.316、10本塁打、
43打点をマークし、47盗塁で初の盗塁王にも輝いた。以来三拍子そろった外野手としてチームに大きく貢献、99年には3割30本を達成、3度の盗塁王や
5年連続ゴールデングラブにも輝いた。08年からは野手コーチを兼任、今季は主に代打で出場。今後は、コーチとしてチームに残ることが検討されている。
前田は2軍で調整している間も身体のあちこちを痛がっている様な勤続疲労が原因で1軍に上がって来なかった。ブラウンのポリシーとして「痛いなら言え」が
徹底されているのでそこら辺が1軍に上がって来なかった理由。緒方は打つ方ではまだまだやれるとは思うが2塁を駆け抜けた辺りで脚がもつれ気味になっていた。
サードへの送球が逸れた事でスリーベースにはなったがあれがストライク返球だった場合にはほぼ確実にアウト。やはり走る方での衰えは隠せない訳か。
その後の暴投時へのホームスチール。ヘッドスライディングを掛けた位置がホームベースから遠過ぎる。但し全盛期の頃はあれで届いていた。それが届かなかった。
それが衰え。なるほどな。こう言う理由で引退するのか。図らずもファンに対しても同僚の選手と同様にその背中で身体で語っていると言うのが現実だった。
[ 緒方さん ] 今日は緒方さんの引退試合 最後の打席は三塁打でした まだまだ現役でいけるバッティングを見せてくれました 体が悪い中の全力疾走 本当に
感動しました!! 最後の緒方さんのスピーチ そして緒方さんの子供が泣きながら花束を持ってきたときに涙が出ました 緒方さんのようなファンから愛され
そして家族から愛されて かっこいお父さん 僕もそういう選手になっていきたいと思いました 緒方さん23年間本当にお疲れさまでした(前田健太 10/10 17:33:11)
「マエケンブログ 緒方さんの子供て・・・ お子さんとかもっと言い方あるだろ」と2ちゃんに書き込みが。それがゆとりクオリティ。今更何を言ってるんだ?お前は。