ペンタックスのデジタル一眼レフの場合は古いレンズも使える事は以前から書いている通り。しかし問題なのはどのレンズを使うのか。それの決定条項。
要するに。他人のレビューは当てにならない。スペックと焦点距離を見て実際にはどうなんだろう？と言う事で試しに状態の悪いレンズを低価格で落札してみて
その状態が悪い事に由来する事由はさておいて、じゃあ実際の写りの傾向はどうなんだろう？と言う風に見てみる事。と言うのが最終的な評価の為の材料基準となる。

結局は、他人のレビューなんかよりも自分の目と五感。そっちの方が重要。改めてそう感じてしまっている様な状況で。ボディ側の話もすれば、高感度特性の高さを
K-xが見せつけて来たので（ISO3200までが常用可能。ISO6400より先は非常用と言うか備蓄米の様な感覚と言う事でこれが使えると言うのもありがたい話）
明るいレンズを用意しなくても良くなった。と個人的には思っている。キットレンズの暗さでも高感度特性が良ければ普通に写せる事が出来る。と俺は判断した。

３本ではなく２本だな。そう決定した。…そう決定すると入手したズームレンズの中に小さいゴミがあって絞りを絞りまくると写り込む事が気になっても来る訳で。

これはレンズ工房沙汰だな。とか思った。当初はセンサーへのゴミかな？とも思っていたんだがセンサーへのゴミではない。センサーへのゴミとレンズの中のゴミ。
一体どっちのゴミなの？と言う判断に迷う事がある。「レンズを付け替えると消える：レンズ内のゴミ」「レンズを付け替えても残る：センサーへのゴミ」と判断しているが。

古いレンズの状態その物は悪くはない。レンズ工房に修理に出すしか無い様だな。問題なのは修理費用に幾ら掛かるのか。殆どボランティアでやっております。
と言う風に自らをレンズ工房の公式ページは紹介している。メールを出した事もあるが返事は丁重。少なくとも悪い印象はメールの文面からは存在していない。

果たして修理価格が幾らになるのやら。「レンズを分解して中の玉を取って綺麗に磨き上げてまたレンズを元に戻す」と言う行為だけでいい。カビだとか
猛烈なほこりだとかそう言った物ではなくせいぜい１ミリ２ミリ程度の小さな小さなゴミでしかないんだがこれが撮影の邪魔に何故かなってしまっている件について。

送料が群馬県から埼玉県までで持ち込みのゆうパックで６００円。埼玉県内まで自分が行って埼玉県内の郵便局から出せば５００円。これが最安。
あとは修理価格が幾らになるのか。だからな。５８００円から６８００円と言う基準を設けているみたいだがそこまでの値段を掛けないと直せない様な
状態ではございませんよね？これ。と言う事で。出来ればどんなに高くても２５００円以内に収めて欲しい所なんだが？マジでそう思っている。
俺の思う適正な修理価格としてはこの辺なんだが？マジで。それが出来ない、思いの外修理費用が高い！と言うのであれば手持ちのレンズを
プチジャンク品としてオークションで手放してほこりとか入ってませんよね？ねぇ入ってませんよね？ね？ね？と言って確認をさせて撮影に影響のある様な
そんなほこりが入っていたなら送料も含めて返金に応じる事！と言う様な付帯条件をつけてネットオークションで物を落札する事でレンズを入れ換える事にする。

そんなレンズ話。そしてボディ話の方はと言えば地滑りの様な勢いで値下がりが発生していてすでに参考価格から発売前にして１万円以上値下がりしている。
三星カメラで予約していた人限定と言う様な前置きがありながらも５７８００円と言う値段がついている。ミカサカメラで通常の販売形態で５８５９０円。
レンズキット６９８００円で発売前からもう１万円以上も値下がりしたのかよ！ホント船場吉兆っぷりがここに来て価格が勝負強くなってきたなぁお前。

状態が悪くとも安くていざとなったら捨てられる様な状態のレンズ、でとにかく試写してみる事が自分の好みの発色や描写も良く分かる。と言うのが古いレンズの選び方。
幾ら他人がネット上でレビューを書いていたとしてもぶっちゃけた話他人のレビューは当てにならない。結局は自分で使ってみると言うのが最も分かりやすい。
勿論乱射するが如くあのレンズもこのレンズも！と言う訳にもいかないのである程度選択こそはしているが。おかげで自分の好みのレンズが大変良く分かりました。