画質と持ち運びやすさを天秤に掛けてデジタル一眼。センサーサイズとボディサイズとレンズのおいしいとこだけを味わえると言う意味でフルサイズよりもAPS-C。
そんな現状か。そう言う訳でK-7を買った連中が嘆いておりますがデジタル時代なんて言うのはエントリーモデルがフラッグシップモデルを殺す事はデフォなんですが。
まぁ情弱連中乙としか正直言いようが無い件について。情弱じゃない奴は嘆かない。嘆かない奴は情弱ではない。この説。まさしく黄金の説として掲げておく事とする。
とまむさん最初はistDS2を買った訳だが。理由は2つ。「プリズムファインダーってどんなもんやろ?と言う内容への確認」もう1つが「広角メインで使うだろうな」で。
そう言う目論見で購入してまぁそれはそれで正解だった。ペンタプリズムはピントが凄く合わせやすいしこれをエントリーモデルに積んで来るペンタックスの
オーバークオリティぶりはちょっと面白れぇなとか言う事で当時のペンタックスの株式会社としてのスタンスにも共感する所はあるしボディもコストが掛かってるから
触っただけでも面白くて気持ちいいし。とにかくエモーショナルな面での高陽を認めさせてくれるデジタル一眼レフカメラだな。と言うのが俺の評価でしたと。
そして確かに広角メインで使う事がとまむさんの場合には大半だった。…しかし望遠の単焦点のPENTAX-M 135mm F3.5を手に入れてから望遠も面白いじゃないか。
と思いだした訳なんだが。あぁここで望遠の面白さを知る事が無ければ普通にistDS2のままだったかもね。そう言う訳で望遠を満足に行うには手ブレ補正は必須。
手ブレ補正の無いistDS2は広角で威力を発揮するも望遠ではレベルを落としてしまう!と言う事で。これは…手ブレ補正のついてるボディへの交換が必要だなと痛感。
K100D:手ブレ補正つきのペンタックスデジタル一眼で最も安い K100D Super:中古価格がK200Dと同程度。だったらK200Dの方がお買い得やんなぁ。
K200D:キットレンズを装着したボディを持ち上げて割と重いかも…とか思ってげんなりした。 K-m:高感度が弱い。ISO640が限界。付属のストラップが細くて不満。
こんな所か。専用バッテリーのモデルは最初から除外した。と言う事で低価格ながらも600万画素CCDの使い回しの末期でチューニングも上手く行っている
そんなK100Dを購入しますかね。とか思って購入した訳なんですが。中古カメラの保証に関してその保証は購入金額を上限としての修理金額となりますよ。
と言う事で安過ぎるとカメラがぶっ壊れた時に追い銭を払ってしまう事となるので安過ぎるボディ本体もそれはそれで不満が出てきますね的な状態にしかならない。
レンズ。24-50mm F4を使っていた訳なんだが。あぁこれはいいレンズですよ。写りも素直だし絞り開放からピントが合っている所の描写は鋭いし。
正直言って嫌いじゃないです。43mmが確かに人間の視界とフィットした焦点距離だと言うのは認めますけど時々それだと狭くて36mmにすると丁度良い。
そう言う風に感じてしまう事が被写体との距離も含めてそう思う事もありましたからねぇ。28-70mm F4にしなかった理由はそこなんですが。もう少し広角が欲しい。
43mmだと狭いと感じる時もたまにある。よって36mmから使える24-50mm F4の方が使いやすいですね。とか思って開放F値も一緒だし☆でメインとして使った。
本来の買い換え目的であった所の望遠も面白い面白い。…しかし望遠レンズに関しては55-200 F4-5.6があるのは知ってるが開放F値が途中で変わるのはナンセンス。
そしてそれ以上に「望遠側にズームを回すとレンズの鏡筒が飛び出して更に無限遠側からピントリングを近景側に回すと2段ロケットの様にもう少し伸びていく」
と言うこれがどうにも生理的に好きになれないそんな俺。結局は直進式ズームで開放F値が変わらないPENTAX-M 75-150mm F4を俺のメインの望遠レンズとした。
いやこのレンズかなり楽しい描写をしてくる。濃過ぎる訳でもなく薄過ぎる訳でもなく。割と素直な発色に絞り開放からピントの範囲はシャープに写る。
500グラム未満の重量はヘビー級のレンズを使ってるとこれさえも軽く感じてくると言う事で多少鏡筒の距離は長いがズーム倍率で無理をしていない分しっくり来る。
あぁ。やっぱり望遠は楽しいなぁ。とか思う俺。あー。それと望遠レンズでこれを使う理由がもう1つあった。焦点距離を取得出来ないレンズの場合
手ブレ補正の補正量を適切にする為にカメラが焦点距離を聞いてくる。その焦点距離と同じ、もしくはそれに最も近い数字を選択して決定キーを押す。
例えば150mmでの撮影であれば150を選んで決定。と言う風に。…しかしこれ。本当の焦点距離を入力しても手ブレが補正された!って言う様な実感が無い。
むしろ等倍近くで見れば普通にこれブレてんじゃん!と思う事の方が大半。そこで焦点距離を更にテレ側の数字で入力してみると。150mmの換算距離が
およそ230mmとなるのでそれに近い数字を入力して撮影してみた。…まだ若干ブレている。…じゃあもう自棄だ!とか言って300を選んで決定して撮影してみた。
…これが今までの中で1番しっくり来る描写。遠景の看板もきちんと止まっている。データを拡大して拡大して等倍に近い所まで拡大をしてみてもきちんと止まってる。
「レンズに書いてある焦点距離の2倍」ぐらいか。K100Dの場合は補正時に入力した焦点距離をそのままExifに入れてしまう。それが難点なんで
その数字をそのまま信じ込んでしまうと「お前どこから撮ったん?」とか言って疑問符の対象となってしまう。それは仕方がないにせよブレの量がどうたらこうたら。
と言うのを省みた場合にはよりテレ側の焦点距離だと言う風な嘘の情報を教えておいた方がきちんと望遠時の手ブレが止まっている件について。
これがより楽しい。と言う事で焦点距離を自分で余計に入力した時の方がブレの程度が小さくなっている。それがこのレンズを選ぶ理由の1つにもなっている。
さて広角。広角なんだがキットレンズはテレ側が暗い。開放でF5.6って言うのもねぇおwwwとか思っていた訳だか。しかしK-xの高感度特性でISO3200までが
俺的な常用範囲。K100DはISO800が上限ってな感じだったからかなりの高感度特性がアップした。これだったらキットレンズでもいいんじゃねぇの?と思う俺。
「ディストーション補正」「色収差補正」などの最新補正はDAレンズ、DALレンズ、DFAレンズの3種類のレンズのみ。QSF搭載で距離計もあってサークルが緑。
銀色のDALレンズよりも緑の方が格好いい。…と言う事でじゃあキットレンズでも十分だろ。でも写りには妥協したくないんでIIの方にするおwwwと言う結論。
問題なのは「キットレンズとして付いてきたのはK20DとK200D」「その2機種が共にディスコン状態なんだから状態の良いキットレンズはもうこれ以上は出て来ない」
「そろそろ状態の良いキットレンズを入手しておかないとあとはほこりやらゴミやら傷やらの問題に悩まされてしまう」と言う事で「手に入れるならもう今しかない」
「24-50mm F4はもう相当古いレンズだから今更新品同様なんて手に入る訳も無いから今手放したとしても状態の平均が大きく変化する事は無いが
キットレンズの場合は今と今から1年後とで相当に違った状態となってしまうぞお前これ」と言う風に考えたのでじゃあもう1本の広角レンズはキットでいいだろ。
となった。広角はあんまり手ブレが目立つ事もない。補正は一応あればいい。手ブレが目立つのは広角ではなく望遠。いちいち焦点距離を入力するのもめんどくさい。
日常の切り取りレンズと言うのであればカメラの電源をオンにして親指AFでピントを合わせてそれで良ければそのままシャッターだし違っていれば
QSFでピントを若干変更させる。と言う事でそう言う一連の流れを綺麗なレンズで実現するにはやっぱり「今」手に入れるしかないのか。いずれはK-xも買うだろう。
その時に各種補正を味わえるレンズで無ければK-xの全能力を発揮出来る状態にはなっていない。と言う事で。そんな事を考えてレンズは2本で十分と言う結論。
方や「オーバーな焦点距離を入力する事でテレ側でも本当の意味で手ブレ補正がキッチリと働くレンズ」方や「今の内に美品を手に入れろ!ペンタックスの社風の
オーバークオリティの薫風漂う最後の時代のキットレンズ!この後に生産されたレンズはHOYAの意識が働いて他社並みの魅力の薄いキットレンズになってるぞ!」
と言う事でこの2本にする事とした。まぁそんな近況なんですが美品のキットレンズの無い事無い事。なかなかいい出物ってないんすね…とか言って
以前確かに手に入れたけれども美品だったからオークションで売れるかなぁとか思って出してみたら売れたんで。売った当時はK-xがここまで高感度に強いとは
思っていなかったんで「24-50mm F4」「50mm F2」「75-150mm F4」の3本でいいか。とか思っていた訳だがまさかここまで高感度特性を持っていたとはな。
正直言ってエントリーモデルでこれかよ!的な驚きも含めて一気に撮影したくなるシチュエーションの数も増えてまいりました!的な事で。そんな俺の近況モード。